2020年2月19日水曜日

長崎の雪は、こんなモンかと言う勿れ。それでも我を喜ばせり

夜中、フトンの中が、冷えた。「さむ、さむ、さむい」で、起きた。あたりは、真っ暗。ホームの廊下と、教会だけが、明るい。ミサ、祈りが終わって、自室へ帰る。
★コップに、湯を入れて、「天然はちみつ」のビンから、小サジで、2回、移す。サジで、まぜて、これを飲む。あまーィ、何とも言えぬ流動物が、ノドを、スゥ―ッと通って、気持ちが癒される。「幸せや、なァ」と、いつも感謝する。
★ベッドのまわりをかたずけて、イスにすわり、新聞を見て、テレビを見る。屋外が、やっと明るくなる。カーテンを、パッと、開く。すると、この風景だった。「ああ、雪じゃないか。冷える、はずだ」。ホームの、長崎の、初雪です。庭の芝生に、パラ、パラと、塩をまいた感じだよ。「これが、ユキ、か」
★北海道や、東北の雪に比べて、はずかしい、と言うか、「これが、ユキか」で、嬉しくなる。ホームの町の小学生たちは、雪とは、これしか知らないんだよ。
★今年は、温かい冬だった。昨年は、寒い、寒さを感じる冬だった。背中が、ゾク、ゾクする。案の定、肺炎になり救急車で運ばれた。乗せられる時、「もう、最後や」と思ったよ。幸い、今年は、風邪も、はやったが、自分は、マスクで乗り切った。
★ホームに居ても、今年も、いい事、ありそうです。どんな展開になるか、こころ当たりがある。自分でも、ワク、ワク、するね。
★「負けるな」「逃げるな」「ガンバレ」など、いい言葉が沢山ある。でも繁華街の看板みたようなもので、心の中は、あんまり燃えないです。いかに自分のものとしてキャッチするか、うまくタイミングが合った時に、スンナリ心に入って、実感となる。自分のモノになり、行動を起こした時に成功する。
★昼には、ホームの庭の雪は、全く、消えて、もとの風景に戻っていた。「あわ雪よ、それでも、われを、よろこばせり」

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