おかしな顔だよ。顔の半分は、マスク。こんな格好で、ごめんなさい。
★「ヘンな虫」が入らぬように、自室を出る時には、マスクをしております。テレビでも、新聞でも、報道は「マスク」の話ばかり。「マスクを、しなさい。手を、洗いなさい」。それが今どきの「はやり言葉」です。
★「マスク」をして、ヘンな虫が入らぬか、と言うと、そうでもない。体内にも、ヘンな虫は、おります。自分に、何か、イヤな出来事が起こると、自分は何も悪い事はしていないのに、なぜ、自分だけが苦しむのか、と自分だけに置きかえて、苦しみをキラウんですね。トゲのある発言もする。
★「マスク」をしていても、目だけは、出ている。その目が、隣の人と比べる思いもある。隣の人は、大したことをしていないのに、ラク・チンで、喜び、やたらと元気がある。
★自分は、隣びとより、優れていると思うのに、なぜか、負い目を感じる。負けたくない気持ちも湧いてくる。
★隣の人にも、実は、他人には、わからない悩みや苦しみがあるのです。目で、理解して、あげようじゃないですか。クチには、マスク。トゲのある発言は、ツツしみ、目は温かい眼差し。
★「マスク」「マスク」と、暗い世の中です。上に、チョコんと、出た目で、やさしく見つめようじゃないですか。
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