2020年2月23日日曜日

駐日ポーランド国大使さんと握手。願い事あり、忘れた証言あり

きのう、訪日ポーランド議員団一行の歓迎昼食会に、トマを入れてくれたのは、「市の秘書広報部国際課」からでした。「ポーランドのべネ・メリト勲章も持参ください」の声もあった。食卓で、勲章を見せたが、反応は受けなかった。
★その歓迎会で、最も、親しくお話できたのが、駐日ポーランド大使のパヴェウ・ミレフスキさんです。4か月ほど前に着任された、と言われた。活動力を感じた。
★トマは、大使さんにお願いした。トマは、1970年代、80年代に、ポーランド人の修道者たちをカメラに収めた。長崎とポーランド・二エポカラヌフのコルベ神父の修道院の修道者たちの写真がある。長崎市で、展示会を開いたが、好評だった。今年は、聖コルベとゼノ修道士が来日して90周年の記念の年でもある。東京でも、展示されるようお頼みします。
★昼食歓迎会で、お話しする機会はあったのに、大事な事を、言い忘れた。それは太平洋戦争が始まる前に、ポーランド大使館の一行が長崎市の聖母の騎士に立ち寄って、大使館に掲げていた「ポーランド国旗」を修道院に託したことです。「平和が来たら、また使えるでしょう」と希望を添えて。
★その由緒ある大切な「ポーランド国旗」を守っていたのが、ローマン修道士でした。ローマン修道士は、戦争が終わって、預かっていた「国旗」を大使館に返却しました。
★この証言を伝えたかった。すっかり忘れて、残念でした。ローマン修道士は、100歳で、聖フランシスコ園で逝かれた。トマも見送った。
★昨日の、ポーランド上院国会議員の皆さんとのひと時は本当に楽しいでした。今日は、早朝から長崎空港を出発し、伊丹で降りて、敦賀市へ向かわれます。大正時代、シベリア難民のポーランド人の子供たちを日本が保護・静養させて、本国へ無事に帰国させた逸話があります。その場所を見たいのでしょう。ポーランド人には忘れない出来事です。ポーランド人は、二ホンに好意を抱いている。これからも交流がつづき、日本とポーランドは親交が深まるのを期待します。
★ポーランドは、好きだな、トマは。「ジンクーエン・バルゾ」

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