2019年10月19日土曜日

本会・修道者たちの長崎「兄弟の集い」。楽しみ、祈りと、語らい

「やあ、ひさしぶり」「変わり、なかった?」「がんばって、いるね」。長崎地区、4つの町で宣教している本修道会の修道者たちが18人集まった。
★司祭が9人。修道士が9人。修道士が多いのもチカラ強い。本会の特徴です。コルベ神父さまからの流れがあるんですね。フラテル「兄弟の集い」と言います。(司祭2人が欠席)
★トマは、ホームに入って、兄弟たちと一緒に祈る機会が少なくなった。だから隔月ごとの、この集いを楽しみに参加している。
★午後3時に、諫早の食事処に集合。お互いに顔を合わせると、打ち解けます。先ずは、祈りです。その日の聖務日課を祈る。最後は、ラテン語で聖母賛歌の「サルべ・レジナ」を歌う。これが又、いいんだね。一緒に、声を合わせて歌う。心がワク、ワク、燃え上がりますよ。特にホームの生活は、単調で、寂しいからね。兄弟たちだけで、一緒に祈り、歌うと、修道士の身分がよみがえり、うれしくなり、好きです。
★次に、各修道院からの報告がある。そして各人からの自由な報告・意見もある。ホームから参加しているトマは、聞いていて、「風」を感じましたね。各修道者たちは、各々の務めに応じて、最適な判断をしながら、運営を果たしていく。その兄弟たちの活動に「風を感じ」ました。自分も若い頃は、そうだった。テキ、パキ、やった。今は老いで、アタマの回転も、にぶくなる。とても今の自分には「風」を受け止められない、よく分かるのです。
★足で歩いて、働ける事は、神さまの恵みです。人々が幸せになるように、兄弟たち、皆さんは、歩いている、困難にも立ち向かって解決していく。聞いていて、老いのトマにも、その余波の喜びが伝わってくる。
★報告や意見の後は、会食になる。なごやかになる。楽しいひと時を過ごした。
★来月末に、恒例の聖母の騎士学園の聖劇が、長崎市内の会場で上演される。その報告もあった。題は「ゴルゴタの丘」。2年に1度上演される聖劇で、毎度、好評で、期待されている聖母の騎士高校生たちの劇です。

2 件のコメント:

  1. 松下修道士さまのお姿が見えませんが。
    もしかして左列のむこうから二番目にいらっしゃる方でしょうか。

    返信削除
  2. 松下修道士さんのこと、おく覚えていますね。左側、2番目です。彼の働きは抜群、的確で、尊敬されています。トマの相棒でもある。

    返信削除