2019年10月12日土曜日

葬儀に告別式。午後から来客もある。ゆっくり、時間も、なし

ホームでは、午前中、葬儀・告別式が教会で行なわれた。午後から来客があります。きょうは、ゆっくりした時間がありません。
★葬儀・告別式の写真は、遠慮して撮らなかった。90歳で、15年間、ホームで生活なさった。司式した園長神父さんはお説教で、「自分は、『入居者』の言葉は使わない。『家族』です。皆さん、家族です」と強調した。家族が欠けるのは寂しい。
★逝かれた女性は、15年間、ホームの生活でした。最初の頃は、もちろんお元気で、よく屋外を散歩なさっていた。じょじょに老いて行くんですね。最近はベッド式の車椅子に身体をのばして、食堂への行き帰り、廊下で、職員さんが車椅子を押していく姿を度々見ていました。お顔も覚えている。お棺の中のお顔も一緒でした。告別式の後で、ホームの全員でお花をお棺の中に添えて、最後のお別れをしました。
★自分の影が、自室の壁に映る。きょうは、何も書けません。思いが浮かばないのです。
★上の写真は、改築されたホームの建物です。見事に朝日が当たるんですね。部屋も広く、お湯が出るトイレになっている。住み心地のよい部屋に改装されました。ありがたいことです。
★6月に、この部屋に転室しました。洗面台も大きく、広く、美しくなりました。トイレの水が溜まる周辺に、黒ずんだ汚れが付くんですね。汚れに負けないように、ゴシ、ゴシ、こすっています。ホームに入って、5年が経った。きょうの、葬式の後の会話。「90って、まだお若いのね」「そうだね、95歳ぐらいまで生きないと、寿命じゃないよね」

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