2021年1月3日日曜日

星に導かれた3人の博士たち。修道服に守られて、やる気も出るよ。行け

「主の公現」の祭日。ミサで祈る。
湯江教会の「馬小屋」。
手前に、3人の博士たち。
星に導かれ、聖なる幼子を礼拝した。
以前は、この日、聖母の騎士では、各部屋を回って、司祭が清める習慣があった。
清めた後、部屋の鴨居に、チョークで書いた。「K+M+B+西暦年号」。
カスパル、メルキヨル、バルタザル。
あの習慣は、もう今は、ない。
フランシスコ修道会の習慣と聞いた。
★元日には、この場所で、写真を撮ることにしている。今年の笑顔は、どうかな? 年々、違うからね。
行動範囲は、狭まったが、アタマの回転は、まだ大丈夫。老いても、認められれば、嬉しい。ニンゲンだもの。日記を書くのが、楽しみだね。たいしたことは書けないけど、自分の「ボケ防止」には、なる。
整理・整頓。物は、減らそう。「きれいに、しなさい」と、小学生の頃からの「母親」の教え。夜、寝るときは、衣服をキレイにたたみ、枕元に置いた。外地に住んでいたからね。いつ何どき、何が起こるか知れない。「すぐ逃げれるように」と母親が説明。妙なモンで、今でも、それを時々思い出す。
「修道服に感謝です」。中身は、貧弱だが、服が、ヨロイになる。守られて、嬉しい。やる気も出るよ。
★古い写真を見つけた。年代を確認すると、2013年の元旦になっている。8年前だよ。聖母の騎士にて、瀧神父さんと、トマ。8年前には、ホームの事など、夢の中にも無かった。それが、今と同じように、瀧神父さんと生活している。ホームで助けられたり、声をかけられたりしている。ふしぎに思うよ。短い人生に、こんな「つながり」があるんだね。あの頃も、今も、根っからの思いは、変わらない。

3 件のコメント:

  1. 元日のエリザベット2021年1月3日 16:18

    「KMB+年号」の話、ポーランド在住日本人のブログで読んだことがあります。
    確か信徒の家の扉に書いてある、とのことでした。
    カトリックの伝統を感じますね。

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  2. マリア・フランチェスカ2021年1月3日 20:49

    主の公現の祭日おめでとうございます
    与えられた福音宣教のミッションを新たにする思いです。
    今年もお元気なトマさんの修道服姿を嬉しく思いました。
    瀧神父様とのお屠蘇の写真覚えております。
    初めて聖コルベ館に巡礼した日
    トマさんと瀧神父様にお会いしました。
    瀧神父様には聖母の騎士会入会式の司式をして頂いてから大変お世話になっております。
    そしてトマさんの日記で元旦のエリザベットさんとも知り合えました。
    トマさん、ジンクーエン!
    無原罪の聖マリア様、聖コルベ神父様
    ジンクーエン!

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  3. がぶらってぃ2021年1月4日 23:38

    令和3年元旦のトマさんは、時に新たに、
    一層シャッキリされていると見受けました。
    昨年のさまざまを乗り越えられての元日。
    日本人修道士としてのありようを
    見せていただいた気持ちです。
    もしかして後ろの「謹賀新年」はトマさんの
    書ですか。流れが、トマさんの筆のように
    見えました。

    修道服は、ある種の装束でもありますが、
    作業着でもあり、日常着でもあり。
    全てを包み、そして表すものと思います。
    信仰がこの一時一時、常に自らと共にあることを
    知らせてくれます。ありがとうございます。

    K+M+B西暦年号の記しは、古いカトリック病院の
    寮で見たことがありました。カスパル+
    メルキヨル+バルタザルと。なるほど・・・
    学びます。

    まだまだ新たな学びが必要ながぶらってぃ
    ではありますが、最後に出演した聖劇では、
    “博士2”でした。博士にもいろいろです。

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