2021年1月22日金曜日

水面の十字架。隠れの祈り。いまも十字架は誰にでもある。心に再確認

 天草で見た、隠れキリシタンの十字架です。大きな鍋に注がれた水の上に、はっきりと、確かに十字架がある。命をかけて、秘かに拝んだ十字架。イエスの苦難。それを思い出して、役人から捕らわれる恐怖にも耐えて、静かに見詰め、涙を流したのでしょう。どういうカラクリで、水面に十字架が出来るのか。右手に、木の四角い箱がある。ローソクを灯し、その光を頼りに、投影される。十字架は水面で揺らいだであろう。
★日記を書き始めて、13年になる。今年になってから、腹部の痛み、食欲のなさ、胸の不快などで、日々、十字架です。隠れキリシタンの純情な、純真な、信仰に負けちゃダメですね。あと40日経ったら、93歳の誕生日が来る。その日までは、日記を頑張りたい。その思いで、生きております。
10年前の顔。いい顔。年月が経てば、顔も、気持ちも、パソコンも変わった。変わらぬのは、その人の十字架か、な。
★ホームの園医、お医者さんの診察日。言いましたよ。胃も診てもらったが、痛い。もや、もや感。カラダが、シャンとしない。食欲が湧かず、食べるのが苦になる。お医者さんは言った。「クスリで調整してみましょう」
★栄養士さんの好意で、特別ワクで、やわらかい食事を食べている。昼食の普通食は、エビのフライだった。特別食は、6匹のエビを、みじん切り、玉ねぎもみじん切り、合わせて揚げた。「どう、ね?」と巡回中の栄養士さん。「みな、食べた」
★昼食の後、瀧神父さんに伝えた。「しばらく、ミサは休みます。日曜日だけ、ご聖体、お願いします」「ウン、わかった。大事に、な」

3 件のコメント:

  1. 93歳の誕生日までだけではなくて、もっともっとトマさんの日記を読んで欲しい。胃の痛みを飛んでいけ!

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  2. イエズス、マリア、ヨゼフ、どうか、トマさんの、痛みを、やわらげて、下さい。トマさんの、毎日の、日記で、在りし日の、母を思い出して、母に、報告しています。

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  3. 絶えざる御助けのの聖母マリア様
    トマ神父様の疼痛がやわらぐように
    お祈りを捧げます。
    神父様が日記を書き続けられますように、ご加護をお願いします。

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