★聖母月といえば、長崎教区の教会では、子供たちが楽しみにしていた。学校を終わると、教会へ集まり、ロザリオを唱えたり、聖母賛美の歌をうたって喜んだ。五島に巡礼に行くと、聖母月は、どの教会の入口にも、大きな紙に名前を書きいて、参加者は自分の場所に「シール」を張り付ける。それを見ると、ほほ笑みを感じていた。
★伝統的な教えなので、つないでいく。行かないと、イケない。そういう気持ちが、ニンゲンには、ある。村の神事も、そうでしょう。若者が、引き継いでいく。いろんな伝統行事がある。復活させて、盛り上げる。先祖から、つないできたのは、生活の意味もある。幸せを願う。怪力を望む。清めを求める。いろいろ有るわけです。
★小神学生のとき、聖母月になると、聖母の騎士のルルドに行って、ロザリオを唱えて、聖マリアの連祷をラテン語で歌うのだった。これが又、なんとも言えんかったね。お恵みが一杯あった。その生き方を最後まで貫きたいと願う。
聖母像の花飾りに五島の教会を思い出します。
返信削除今年のような静かな5月にあっても、マリア様は私達を忘れることはないでしょう。
写真の共有をありがとうございます。
4月の末にふとロザリオを手にとり、深い祈りの希望がわき起こってきました。
聖母月を意識していたことはなく、書かれているような伝統が、私の中にも
どこかに、しかし確かに存在していたのかもしれないと受け止めております。
聖母マリアの連祷をラテン語で歌われている小神学生のトマさんにも、
出会った思いでおります。
今日もジンクーエン。