2020年5月30日土曜日

従姉のシスターは、ジャンさんと言う。孤独のトマを励ましてきた

シスター・ジャンと呼ばれている、父方の「従姉」です。歳は、トマより1つ上。ジャンとは、フランスの聖女ジャンヌ・ダルクからの修道名です。教会では、今日、「オレルアンの乙女」聖女ジャンヌ・ダルクを記念しました。シスターのお祝いです。ミサのとき、シスター・ジャンのため、祈りました。
★「従姉」のジャンの父は長男で、兄弟の三男が、トマの父親になります。トマには、子供の頃から、父は亡く、兄弟も居ない、ジャンは、寂しい身の上を案じて、優しい心遣いをしてくれました。
★シスターになってからも、トマのことを心配して、入院した時は、見舞いに来たり、慰め、励ました。最近は、シスター自身が病む身になって、引退はしているが、最後まで奉献生活を貫くと頑張っている。
★今は、毎日、書いている「トマの日記」を、長崎の白浜さんが、1ケ月ごとに、文章に起こして、シスターの修道院に届けてくれる。「それを読むのが、楽しみです」と、喜んでくれている。シスターの道を選んだジャンも、色々と苦労があったと思うが、生涯、炊事場係りの担当として働いたので、どのシスターからも「料理=食べ物」で、つながっており、「ジャンさん」「ジャンさん」と慕われているようです。
★最近は会うこともないが、トマも、シスターも、生かされている事に感謝し、最後まで頑張ろうと誓い合っている。シスター・ジャンは、写真に撮られるのを好まず、探しても、1人で撮ったのが無かった。トリミングして、やっと1枚、載せた。
★人生に、苦しみは一杯ある。聖人たちも皆、苦しんだ。苦しんでこそ、霊的成長がある。苦しみから、逃げない。十字架のイエスをながめ、誠実に生きよう。キリストと共に苦しんだ者が、キリストと共に復活の喜びを味わう」

6 件のコメント:

  1. トマさん、こんにちは。私の洗礼名、ジャンヌ・ダルクです!

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    1. ジャンヌ・ダルクの洗礼名は、めずらしいです。信仰を大切なお恵みとして、豊かな生活をお過ごしください。祈ります。

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    2. トマさん、ありがとうございます。大野神父様、お元気そうですね。亀有教会の山浦神父様に、大野神父様のことをお伝えしました。山浦神父様は、大野神父様が「聖フランシスコの園」に入居されたこと、ビックリされてました。

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  2. マリア・フランチェスカ2020年5月30日 20:17

    シスター・ジャン様
    修道名記念日おめでとうございます。
    お祈りさせて頂きます。

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    1. 度々のコメントをいただき、ありがとう。見守りくださり、嬉しいです。いつの日か、会えると、喜びバクハツするでしょう。

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  3. がぶらってぃ2020年6月2日 10:33

    写真を拝見しますと、シスター・ジャンとトマさんは
    似ていらっしゃいますね。写真のトリミングは、
    とてもうまくいっていると思います。横顔が物語ることで、
    一層雰囲気のある写真に仕上がっています。

    シスター・ジャンを記念して、オルレアンのことを
    思い起こしました。マスタードやお酢、お酢を使った
    自然な調味料が名産でした。たしかお菓子でも、
    果物をチョコレートで包んだような優しい味わいのものを
    勧められたように思い出します。

    シスター・ジャンは、やはり導かれて
    調理のはたらきで修道されてきたのでしょう。

    豊かな繋がりに神の技を実感いたします。

    トマさん、シスター・ジャンさん、今日も信仰の喜びを
    実感させてくださり、ありがとうございます。

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