2020年5月17日日曜日

信徒も、ミサで、祈る日曜日。ホームでは生きるのが精イッパイ

日曜日。ホームでは、今日から、信徒たちは、ミサで祈ることが出来るようになった。祈り台も、広く間隔があけられ、聖体拝領のため、床に線も付けられた。マスク着用。最近は、立ったまま、祈るのが、体力的に厳しくなった。杖を持って、聖堂に入る。アタマが、フラ、フラ、します。
★世界中が、コロナの感染で苦しんでいる。祈りました。コロナのための願い事は沢山あります。
★ホームに居て、自分には何が出来るでしょうか。「受ける恵み」。ただ自分が暮らすのが、精いっぱいです。それでも生きているからには、何かが、したい。他人のために、何が出来るか。自室に居る時間が多くなった。ダメだね。毎日の「日記」を書くのが日課です。誰が、どこで、読んで下さるのか全く分かりません。時々、知らない人からの「精製水」や「お菓子」が届きます。有り難い事です。
★世の中には、善もあれば、悪もある。善の道を行けば、神は必ず助け、導いてくださる。そう信じて生きれば、肩の荷も軽くなる。
★16歳から17歳の少年の頃、母親と2人暮らし。平屋に2間があって、道添えの居間に、足の短い机があった。その机で、夜になると、どこでヒントを得たか知れないが、『満善簿(まん・ぜん・ぼ)』を付けていた。良い事があると、白丸◯をつける。反省すべき点があると、黒丸●(くろまる・なぜ大きな丸が出ない?)を記す。かなり長い間、つづけていた。原爆で、吹っ飛んでしまったよ。世の中、うまく行かないモンだね。原爆の廃墟、天主堂の廃墟を見た時、ボーゼンとして、神さま、ホント、居るんかな?なんて思ったよ。それでも祈りは、したね。
★ホームに入る前は、こういう事も思っていたな。「こうすることと、ああすることは、どちらが、いい? そりゃ、こちらが、いいサ。それなら、それを、しよう」って、ね。また、「この事をしてあげると、その人や、周りの人も、よろこぶか、な。そんなら、少し犠牲はあるけれど、やって、あげようじゃないか。きっと、よろこぶよ」
★今の心境、どうか、な。『まん善ぼ』記す気力は、あるか。チカラは、なえたよ。

2 件のコメント:

  1. 今日は、コロナ流行がなかったら、雲仙の殉教祭でしたね。5月は、マリアさまの月ですので、きっとたくさんの方にお祈りしてもらいたくて、きっと今日から、御ミサにあずかれるようになったと、思っています。まだまだ、不安な生活ですが、1日1日を、大切に生活していきたいと、思っています。

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  2. がぶらってぃ2020年5月17日 17:35

    「満善簿(まん ぜん ぼ)」という言葉を
    初めて聞きました。また学びました。

    そして、良いことも反対のことも掘り下げて受け止め、
    それぞれの事柄に内在する意味をよく考えて、
    全てを良い行いへ転じていけるよう心がけたいと思います。
    「善で満たす簿」と考えると、何かワクワクいたします。

    長崎では、信者もミサで祈ることができるように
    なったのですね。大きな一歩で喜び新たと思います。

    ですが、トマさんの朝のふらつきは心配です。
    ミサ前ですと本来は避けねばならないことかもしれませんが、
    水分の摂取はできませんでしょうか。
    脱水でもふらつきは出るようです。
    自律神経の働きを適切に保つために、
    保湿(体の中も皮膚も)は大事と聞きました。

    トマさん、私の今日を新たな学びで満たしてくださり、
    ありがとうございます。


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