2020年5月10日日曜日

母の日。お母さんの歌を唄い、男性職員さんの出し物で賑わった

ホーム・介護の詰所。手すりに飾られた「聖母月」「母の日」。昨年、トマが書いた再利用。マリアさまは、すべての人の「お母さん」。天から守り、導いてくださる。きょうは「母の日」。誰もが、お母さんの思い出がある。ホームでも、「母の日」にお祝いが行なわれた。皆さんが食堂に集まって、「お母さん」の歌を唄ったよ。「かあさん、よなべして」「岸壁の母」など。お菓子とお茶も出た。
★恒例の職員さんの「出し物」も出たよ。男性職員の総出演です。ホームの男性職員さんは、少ない。これだけです。8人居る。演じるのは「水戸黄門」だね。黄門さんを演じるのが、左側、白ヒゲの職員さん。原口さんという名だから、マルに(原)を書いている。誰が「助さん」「格さん」か、わからんね。「母の日」だから、女性職員さんは出演しない。女性が、1人。ありゃ、男性だよ。人気があるね。
★いつの世も、若い女性を見れば、チョッカイ出す男・若い衆がいるんだね。寄って、たかって、誘いに、かかる。女性は言うわね。「助けーてぇ」「かまうモンか、やっちまえ」。日頃の、ウップンを晴らしちゃ、ダメだよ。若い衆に囲まれた女性は、まんざらでもない。ノリに、ノッて、くるわね。
★見ている皆さんは、喜んで、ハクシュ、拍手。歓声もあがる。若い衆たちは、ますます燃え上がる。「やーれ」
★困った人、苦しんでいる人が居れば、必ず助ける「黄門さま」がいる。「人生、苦も、ありゃ、楽も、ある」
★黄門さまの出番となる。「助さん」「格さん」。強いんだからね。負けないよ。必ず、善が、勝つ。悪は、負ける。お芝居では、必ず、そう構成されている。
★現実は、そうは、いかないから、複雑だよね。この後、カタナで、叩き合いが始まった。「えい」「やーァ」。男って、なんで、こんなにカタナが好きなんだろう。子供心に帰って、思い切り、痛くない棒を振り回す。いっとき、チャンバラで盛り上がる。
★こうして一件落着。皆んなは「へーィ」「カンベンを」と相成った。黄門さまのおかげです。黄門さまは、エライね。
★黄門さまの「つぶやき」。予は、国じゅうを回って、九州まで来た。(ホントウは、来れないよ。コロナだから。特別じゃ)。周り、回って、聖フランシスコ園まで来たが、いい所じゃのう。皆さん、健康で、長生きして、すばらしい人生をおくってくださいよ。神さんも、ホトケさんも、マリアさんも、ちゃんと見ておらすからな。しあわせに、幸福に、暮らしなさい。ホームの職員の皆さんも、ご苦労さま。ああ、これで、めでたし、めでたし。さあ、次の場所へ行こうかな。人生、苦あれば、楽もあるさ。エッヘン。

4 件のコメント:

  1. がぶらってぃ2020年5月10日 14:27

    紙芝居のような写真の公開をありがとうございます。
    なかなか本格的な出し物ですね。愉快な雰囲気が伝わります。

    衣装もよく工夫されていますね。ある物で役どころをうまく
    表現されていると思います。出し物の準備には、
    これまでの積み重ねがあり、時も手間も掛けられているとわかります。
    聖フランシスコ園の豊かさのひとつの形と思います。

    どのような場にあろうとも、その場その場での幸福を感じ取り、
    育てていくのも信仰と理解いたしました。

    今日もジンクーエン。

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  2. マリア・フランチェスカ2020年5月10日 20:31

    今日の日記楽しく嬉しく拝見致しました。
    私の亡き母はマリアですが霊名記念日は神の母聖マリアの祭日です。
    マリア様にはロザリオで祈りの花束を
    家庭祭壇にはカーネーションをお捧げ致しました。
    今日もトマさん始め皆様に支えられ感謝の一日でございました。

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  3. 絶えざる御助けの聖母
    老人の施設では、黄門様の演しものが、
    好まれるのでしょうか。
    母の日の、楽しく、追想に満ちた一日、
    トマ様の笑顔が浮かびます。
    母に感謝。

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