2020年4月30日木曜日

谷村神父さんの命日。2年前に逝く。「死」は老人の最後の作業

谷村神父さんと一緒に撮った、冬の日の写真。トマは重装備の服。谷村神父さんは、身軽な恰好。「この笑顔」が、谷村神父さんの「性格・優しさ」を表わしている。
★きょうは、谷村達郎神父さんの命日です。早いですね。まる2年になります。
★食卓でも話題になった。逝かれる前日、瀧神父さんとトマは、ホームの自室に見舞いに行った。谷村神父さんは、目をあけて、安らかな息をされていたが、言葉は出なかった。瀧神父さんと、トマが、「神父さーま」と呼びかけて、「主の祈り」「アヴェ・マリア」を唱えると、少し口元が動いた。瀧神父さんが祝福を与えた。手をにぎった。手ごたえがあった。祈りも、言葉も聞こえていると感じた。
★滋賀県の出身で、友人が長崎へ旅行に出かけて、ポーランド人の修道士から「聖母の騎士」誌をもらってきた。それを友人から見せられたのが、洗礼につながった。22歳のとき、本修道会に入会する。32歳で、司祭に叙階された。
★谷村神父さんは、穏やかな気持ちの人柄で、誰にでも寄り添って、気楽に声をかけてくれる。一緒に居て、楽しい神父さんだった。トマが入院中も、度々顔を見せて、慰めてくれる。各家庭や、個人なども訪問されて、司祭としての祝福や、祈り、喜びを与えていた。「つながる」人は多く、ホームにも、遠方から見舞い人が来た。
★「人生の豊かさは、出会いと愛。自己から他者へ。喜びと笑顔の分かち合い。谷村神父さまは、そういう司祭だった。そこに人の輝きがあり、豊かさになる」。これは葬儀のときの管区長の説教だった。(日記より)。享年76。
★ホームで人生を終える人を身近に見ていると、これから自分も老人として、日々、死に向かって歩む最後の仕事が残っている実感がある。「自分は、どのように、逝くのか」。今は、まだ未知の未来でしか、ない。おそらく大変な重みのある作業になるだろう、と思う。毎日、生きる喜びに感謝し、「安らかな死を与え給え」と、祈るしかない。
★4月も、最後の日となった。今月は、聖週間や復活祭があったが、コロナの関係で、微妙な気持ちで、この月を終わった。

2 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2020年4月30日 14:36

    谷村神父様にアシジでお会いし文通されていた方がおります。
    友人にもご命日お知らせし共に心合わせお祈りさせて頂きます。

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  2. がぶらってぃ2020年4月30日 17:23

    令和2年、2020年の聖週間と復活祭のことを私達は忘れることはないでしょう。

    谷村神父さんとトマさんお二人の写真は、とても大事ですね。
    お祈りいたします。そして、祈りのうちに谷村神父さんの出会いと愛の行いを
    実践して参りたく思います。

    トマさんの日記によって、多くのカトリック性のあり方、
    なさりように触れることができます。
    今日もありがとうございます。

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