長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年5月20日火曜日
島原半島・オバマ温泉へ。1日目。途中、立ち寄る。
ポーランド人修道士ローマンさん。コルベ神父といっしょに宣教した人。5月22日で、満100歳を迎える。ローマンさん、おめでとう、の記事を騎士誌に書きました。読者から、カードの便りが届いた。「長い、長い、修道生活」と書いてあった。小さな封筒が挟まってある。オバマ温泉へ行く途中で、老人ホームへまわり、ローマンさんに面会に行った。おみやげに、ローマンさんが好きな「チーズ」と「はちみつ」を買った。自室に訪ねる。ちょうど、よかった、10日ぐらい、肺炎のため入院していた。きのう、帰ったばかりです。ローマンさんは、ベッドに休んでいた。目をつぶっている。「ローマンさん、トマだよ」。目をあけて、見た。職員(修道士)同席のもとで、チーズと蜂蜜をわたす。「名前をつけてください」とローマンさん。次いで、小さな封筒をあけると、2万円が入っていた。「ありがとう」と感謝した。ローマンさんは100歳です。ベッドに横たわる写真は撮らない。以前に、撮った写真から、ローマンさんは、こんな修道士さんです。みなさんも、お祝いしてください。老人ホームから、島原半島・オバマ温泉・富士屋さんへ向かった。温泉につかった。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ローマン修道士様
返信削除100歳のお誕生日おめでとうございます☆
ローマン修道士様がお健やかでありますよう
お祈り続けております。
1979年 中国に行き 一般市民の生活状態が あまりにも 貧しく、 2007年に又行きましたが 公共のマナーに 驚きました。 400年前から 宣教師の方々は 来日しています。 コルベ神父様と ローマン修道士ご一行は 1930年に来日。ローマン修道士様と他数人は 戦前、戦争中、戦前を 滞在、 100歳のお誕生日をお迎えに なるのですね。私達より 日本、日本人、歴史を ご存知なのですね。神様への愛、 日本人への愛のためとはいえ、 ご苦労を 想像出来ません。中国滞在中 日本も こんな時代があったと考えました。ローマン修道士様は もっとひどい時代を すごされたのだと思います。 おめでとうございます。 そして ありがとうございます。
返信削除