4月18日(日) 13時から、本河内教会に於いて、小崎トマス田川幸一修道士の葬儀ミサと告別式が行われました。
ミサの司式は、管区長谷崎新一朗神父。他、参加者は関係者のみでした。
告別式の「言葉」は、崎浜宏美神父。トマさんの足跡(そくせき)を詳しく話されました。
長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
4月18日(日) 13時から、本河内教会に於いて、小崎トマス田川幸一修道士の葬儀ミサと告別式が行われました。
ミサの司式は、管区長谷崎新一朗神父。他、参加者は関係者のみでした。
告別式の「言葉」は、崎浜宏美神父。トマさんの足跡(そくせき)を詳しく話されました。
お通夜は、4月17日(土) 19時
お葬儀は、4月18日(日) 13時
コロナウィルス感染防止のため、親族、関係者のみで、執り行います。
お祈りに感謝いたします。
山口雅稔
★この写真はトマさんの希望で、横山さんが撮ったものです。 ブログに載せてほしいとの希望です。みなさんに感謝して。
心の通う看護師たち。その中に岩田の名前。ホームの事務長さんだ。ホームの祈りが心に広がる。
山口院長。昨日の山口院長さん「4月24日は、聖コルベ長崎上陸の日、ゼノさんの命日。2週間後だよ」。
昨夜は、安眠、明るい、朝。
寝ています。動けない。
三度の食事の時は座る。一杯の『おもゆ』。『柿の種』が、楽しみ。
『クスリ』を飲む。歯を磨く。
ベッドに横になる。
ロザリオを、手にすると、安らかに眠る。
こんなに眠ると、夜は?
寝つきは良し。だが、目が覚めた。ぼんやり考える。主イエス、どんな人?思いやりのある人、優しい人、でも、弱さもあった。天の御父から一人で来られた。寂しい。しかも、十字架の死もある。
主イエスは神の愛でバクハツした。復活だ。主よ、トマは復活を信じます。
安心したのか、朝まで眠っていた。
聖母の騎士から、水源地を超えて、向こうの低い山に、一本の桜の木。「私はここにいます」。存在感が大きい。
あッ、コルベ神父だ。それを見ると、トマは嬉しかった。
「コルベ神父を、ああ 身近に感じる」。
長崎の桜も、散り始めた。
小さな波が来る。大きな波も、ドーンと、来る。
倒れちゃ、いけないよ。前へ進めない。
「ステント入れ替え」を行いました。本当に痛みなく、完全に、確実に、無事終わりました。
熱も出ず、血圧も上がらず、ゆっくりとした気持ちで、過ごしました。
自分もマリア様の助けで、がんばりました。
みなさんのお祈りをありがとう。
昨日は復活祭。昨日の夜、携帯に、千草さんの声。「2月5日、入院して、4月4日で、ちょうど2カ月になったわね」
トマ「そうか、5日は二十六聖人、4日は御復活。⦅5⦆と⦅4⦆と、ぴったり合うね。⦅5⦆は、殉教者の道。⦅苦しみだよ⦆。それが⦅4⦆の、神の御子イエスの御復活の日、喜びだよ。『苦しみは、神の御復活によって、喜びになる』
トマが、いつも言っている。『苦しみは、やがて、神の喜びに変わる』。数字によって、目に見える形で、はっきりと示された。ハハハ」