令和2年、最後の日になりました。
日記を毎日、読んでくださった皆さん、有り難う。
今年は、本当に、大変な年になりました。新型コロナの発生と、感染拡大で、連日、不安な日を過ごしました。
まあ、こうして元気で、立っておられるのも、大きなチカラが支えて下さっているのを感じます。
今日、精いっぱい、生きよう。その積み重ねが、今に至る。
コロナの影響で、ホームの面会も禁じられて、訪問者が少なかったのが寂しいでした。
日記の読者の皆さんから、マスク、精製水、お菓子など沢山のご支援を頂きました。全く知らない人から届く宅急便やお便りは、大きな励みになります。日記も、600人前後の人たちが、国内、海外で、読んでくださっています。トマが入院すると、数字が上がるんですね。
やっぱり、第一は、NHKの全国放送『こころの時代』に出たことです。3回も放送された。午前5時。次は午後2時15分。その後、長崎地方だけ午後7時30分からの、朝、昼、夜の時間帯でした。影響力も凄かった。喜んでいます。
★戦争中、ナチの強制収容所で、コルベ神父から命を助けられた男性に、1983年、ポーランドで初めて会って、証言を録音しました。証言を日本語に完訳するのが、トマの念願でした。今年は、この願いが完成したのは、将来を見据えての大きな喜びでした。貴重な資料になる。
★次は、皮ふガンです。丁度、背中の、手が届く所に出来た。早めに切除したのが喜びとなる。
★電話で、ある女性が言った。「トマさんは、修道士で、良かったよ。司祭(神父)になっていたら、今までのような仕事は出来なかった。修道士だったから、ポーランドへ10回も行けたし、日本二十六聖人の映画もやったし、オラショの旅もした。修道士だから、親しみがあるのよ」。嬉しい事を言うじゃないですか。トマの言うこと、あまり本気にするなよ。君(あなた)の肩と、トマの肩は、高さが一緒だよ。
★あしたは、初日の出が見れるかな。よいお年を迎えてください。祈ります。
★「愛は、なぜを、問わない」(聖ヨハネ・パウロ二世教皇のことば)