「焼け野原となった長崎を1人歩きながら『優越感というか、エリート意識が湧いてきた。自分でもなぜそんな気持ちになったか分からない。目の前でたくさんの人が死んでいるのに』と涙ながらに語った。「被爆者の心を研究する原爆心理学の必要性も指摘。よくぞ記者は書いてくれた。
★早朝、浦上天主堂の日曜ミサ後、継承課の女性から電話があった。「今朝の新聞に載っていますよ」。コロナ禍のなか、オンラインの設置も大変だった。女性職員は、よくぞ頑張った。若い人のチカラは、宝モノだよ。
夜勤明けの看護師さんに頼んで、売店が開くと同時に新聞を買ってもらった。
後ろのテレビ番組のページから開くと、中々出て来ない。「ナアーんだ」。最初の、2ページに大きく載っているではないか。
★昨日は、ホームの事務長さんと高原修道士さんが見えた。フランスのジャムさんに、トマの病人姿を撮って、メールで送った。またジャムさん宛に、昨年・放送の「こころの時代・弱さを希望に」のDVDを送ってくれるよう頼んでいた。「送りましたよ」ホームが懐かしい。もう帰れないだろう。ホームの事が書けない、写真も撮れないのも寂しい。ホームに6年3か月、お世話になった。人は、どこで幕を引くのか、じょじょに分かってきたよ。
★昨夜も、8時に寝て、一気に、夜中の1時半まで眠った。楽のみの水を飲んだ。普通なら又、眠るのに、やっぱり夢は見なかった。4時から「深夜便」を聞くようになる。
★【ベッドの上で考える=オンライン】便利な電波が出来たものだ。今度は、知り合いのシスター5人ほどに、「信仰とは、なにか」「修道士のブッチャケ体験」を語りたいな、そんな「のぼせた」ことを眠れぬ夜に思った。
★明日は、いよいよ誕生日。「93歳の日記」に書き換えないとイカンね。早朝、ご聖体の拝領後「病者の秘跡」を受けます。お祈りください。
★【昨日の閲覧者数=統計】1405。