長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年5月28日水曜日
「人生を変えたい、その時。」こんなタイトルすてき。
今朝、ミサのまえに、司祭が言いました。「水曜日は聖ヨゼフの日です。病者の回復を願って、聖ヨゼフの取次ぎを祈りましょう」。今朝の聖ヨゼフの庭に、きれいな赤い花が目に留まりました。最近、日に何度か、口ずさむタイトルがあります。「人生を、変えたい、その時。」という一句です。いい、タイトルと思いませんか。これは先日、若者が訪ねてきました。日記にも書きました。彼が今年の正月に来たとき、言ったのが「人生を、変えたい」でした。そして教会へ行き始めたという嬉しい報告です。もっとも、自分を変えないで、周りの人と穏やかに、平穏に暮らせるのも、幸せでしょう。でも、時には、あの若者のように、「洗礼を受けては居るが、教会へ行ったことがない。今年は教会へ行こう。自分の人生を少し変えてみよう」。そう思い、自分の弱さに打ち勝つのも、進歩があります。一度しかないジンセイですから、自分を大事にしましょう。弱い習慣があれば、改めて、少し前進する。自分の心の庭にも、幸せの花を咲かせたいです。「人生を変えたい、その時。」。さあ、何が必要でしょうか。
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