今から60年ぐらい前(昭和30年)の、聖母の騎士の、連続した古い写真が見つかった。右側の写真は、現在の「ルルドへ登る道」です。今でも残って使われている。右のサクラの木は今でも咲かせていた。ところで左側の、上、下の2枚が注目の写真です。修道服を着たまま、肥料を運んでいる。大変な苦労、アセだった。修道士たちは、こうして働いた。山の斜面に、畑があった。食べ物が不足の時代だから、僅かな土地も利用した。神学生や修道士が多かったからね。写真の裏を見ると、「祈り、働け」と書いてある。シャワーを浴びて、すぐ祈りに行った。裏に名前も書いてある。左側、下の写真、背の高い修道士は現在も健在です。よく働きましたよ。背の低い修道士は亡くなった。この頃、私はどうして居たか。病気(結核)で、山の修道院で暮らしていた。それでも彼らをよく知っている。彼らの流したアセは、土地に、思い出に染み込んでいる。そのアセや苦労を知るものは、天の神さましか居ない。写真を見て、思わず手を合わせたよ。コルベ神父が聖人になって、ここには今、5基の、ロザリオの玄義が建っている。人々は何も知らず祈りながら、この坂を登っている。こういう時代もあったんです。先輩の苦労は価値がある。今朝の祈り「今日、一日の出来事の中に、導きを知り、感謝して生きることができるように」
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