お年寄りの皆さんがやってきた。「世の中で生活して、みなさん、大変ですね。ご苦労が多いですね。オレオレ詐欺もある。人を傷つけることもある。イジメも、病気に、愛の破綻、孤独死など、心配、苦しみ一杯ある。ゆっくり休みなさい。コルベさんのフトコロで、静かに呼吸をしなさい。ゲンキの快復、癒されて、また頑張ろう」。そういう気持ちで皆さんを迎えたい。こちらから、コレダ、アレダと押し付けるのでなく、迎えてあげて、憩わせる。それで、いいと思うんですよ。「皆さん、この世で最も大切なのは、何と思いますか」。お年寄りたちは即答した。「祈りです」「愛です」「清貧です」「え?セイヒン?」と私びっくり。「大東亜(だい・とう・あ)戦争、辛抱しましたからね」。やっぱり、モノがない時代に育った者は心強い。こんなところで、大東亜の名前が出るとは思わない。戦争は2度と、いけないな。
はじめまして。信者でも何でもないですが、いつも小崎さんのブログ、楽しみにしています。いつも癒される思いがするし、神様に仕えながら長く生きてこられた方ならではの気付きにはっとさせられることも色々で。今日の「清貧」の件もそのひとつです。もちろん、第二次世界大戦当時はそんなこと言えないほど大変だっだでしょうけど。コルベ神父様もその戦争の中で身を捧げられのだし…
返信削除これは、昨日の話ですよね。
返信削除昨日の福音朗読は、イエズスさまが弟子たちに、
「しばらく休むがよい。」と言われた箇所でした。
修道士さんも、同じことを言われたわけです。
そういうところが、すごいと思います。
そして、コルベ館は、ゆっくり休める場所です。