夏休みになったので、小学生たちがやってきた。かわいいね。もちろん、コルベ神父の話を語る。そこから何かの教訓を考えたい。コルベ神父は「家族愛を大切にした」「兄弟、仲良くした」「人を助けた」「困難があっても逃げなかった」「勉強もがんばったよ」「病気にも負けなかった」。子どもたちにとっては、思い当たることだろう。ところが「ナチの悪い兵隊までも、許してあげた」と言いつつ、この場では、ちょっと、ためらいが胸をよぎった。悪い人間、イジメた相手を、早々許していいものか。グーっと、言葉が詰まる。悪いことは許せない。「悪を憎んで、人を憎まず」という言葉がある。イジメはダメだよ。コルベ神父さんのように、心の優しい人に成りなさい。乗り合いバスで来たという。坂を登って、疲れたね。小1の女の子が、大きなアクビをした。シスターが連れて来ただけあって、祈りは大きな声で唱える。コルベ神父の机に皆、寄りかかって、うれしそう。手で机の上をこすって、胸を撫でよ。するとパワーが伝わるよ。アタマも撫でよ。アタマが良くなるかも。ハ、ハ、ハ。子どもは正直だね。オレにも腕白な時代もあった。友だち、お互い気を使っていたもんだった。
子供のころ、今となっては嘘かホントか????のいろいろを日曜学校の先生や神父様から聞かされました。
返信削除もちろん、信じましたよ。そして、今もそれを信じています。
子供のころに信頼できる大人が言葉にしたこと。実行していたこと。覚えています。そして、今もその姿をおいかけている私です。
だから・・・子供には夢をもってユーモアのなかで、ファンタジーのなかで神様の言葉を感動をもって伝えたいものです。
今日のコルベ神父様の机をなでた子供もきっとずーーーとこれから机をなでで胸をなでるってことを続けるとおもいます。たのしみですね・・・・