5月は、聖母マリアを特別に賛美する月です。聖母の騎士では、夕方のお勤めは、広い方の教会で、祭壇に灯明をともして、ロザリオを唱え、聖マリアの連祷、カトリック聖歌集から「むかしの賛美歌」を歌いながら、マリアさまを称えています。昔はアカデミアといって、みんなが集って、歌や、論文や、詩を奉げたものでした。今は人数が少なくなって、寂しくなった。マリアさまと、長崎信者、長崎教区は深いご縁がある。キリシタンたちは、マリアの絵を隠し、秘かに信仰を守って、7代にわたって伝えた。信仰の復活も、大浦天主堂で、「サンタ・マリアのご像は、どこ?」と、マリアさまによって導かれた。個人の信仰でも、マリアさまから守られ、助けられた実話は沢山ある。コルベ神父は「けがれなき聖母マリアに、全生涯を完全に奉献し、マリアさまの道具、騎士になって働きたいと願った。マリアさまに近づくのが、イエスに近づく最も近い道であると説いた。ふしぎのメダイを身につけるカトリック信者のための騎士会も創立した。あさ、私たちも、この月に、もっとマリアさまに祈り、ご保護を願い、イエスの如く生きるようお願いしよう。難しいことは考えなくて、よい。宗教は信心なり。これを忘れては、いけない。祈ること。理屈でなく、実行が大切です。「この世の苦しみは、そう簡単には無くならない。ただ、お互いに、助け合って、兄弟として、愛しなさい、と説く。『父の命令は、永遠のいのちである』(ヨハネ12-50)」
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