昨日はビックリした。今は連休だから、聖コルベ館にも見学者が来ている。東京から61歳の写真の男性がやってきた。彼は、結婚の後、子供がカトリック幼稚園に通うようになって、家族で洗礼を受けたという。私と、そこまで会話が進んだのは良かったが、彼が更にポツリと言った。「日曜日のミサの説教で、神父さんが、小崎(修道士)さんの尿が出なくなって、ご聖体を受けた瞬間、出始めた話をした」と。「え?」っと、それを聞いて、ビックリするやら、嬉しいやら。「小崎と言っても、信者さんは私のこと、知らんでしょう」「イヤ、騎士誌など読んでいるから、知っています」。私が「その神父さん、外国人?日本人?」と聞くと、「日本人の神父さんです。神父さんは言った。どこの病院か知らないが、朝から司祭が、チリン、チリンと鈴をならしてくる。さすが長崎です。東京じゃ考えられない」。その話に合わせて、「水害で、押し流された女性が、不思議のメダイで助かった話も合わせて説教した」と男性は教えてくれた。その神父さんは騎士誌を読んでいるんですね。「エライなあ」と思いました。「教えてもらって、よかったよ」。私は思うんです。沢山の人から拍手されるよりも、1つ、1人の出会いを大切にし、何かのご縁を見つけていきたい。この男性との出会いも、その実例のような気がした次第です。
信仰深い人にまつわる実話は、人の心を打つものです。
返信削除そういう話を日々発信している修道士さんは、すごい。
ご自身が感動した話を、ミサの中で信徒の皆さんに伝えた
神父様も、すごい。
そして、それを報告しに来た、この男性も、すごい。
長崎に飛んで行きたくなった、この方のお気持ち、
よくわかります。
修道士さんには、人を引きつける力がありますね。