長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年5月28日火曜日
アメリカ軍艦の従軍司祭、コルベ部屋で、平和と愛を祈る
知り合いの神父さんが、1人のアメリカ人を連れて来た。「おお、ここが聖コルベの部屋か」。彼は、コルベ神父の粗末な机に寄りかかって、アタマを垂れ、黙して、祈っていた。「祖父が、ポーランド系だった。神学生の頃から、聖コルベを尊敬していた」「神父さんですか?」「横須賀に着いているアメリカの軍艦、従軍司祭です」。偉いなあ、が感想。軍艦から上がって、上智で黙想して、26聖人に泊まって、ここに来た。軍隊だから、いろんなストレスもあるでしょう、若いのに、それを乗り越える、人間としても修養に、大変だ。「コルベ神父の、どこに惹かれた?」「見知らぬ人のため、イノチを捧げる愛」。軍艦の乗組員、4分の1が、カトリック。司祭は、1人。牧師が、3人。言葉が通じないのが、ザンネンだった。帰った後の、サイン。「ジョウジ・ワシントン」とあった。★コメントに「動画を見た」と書き込んだ、フランチェスカさん、北海道でしたね。いま、スズラン、咲いていますか。小学生の頃、スズラン畑で、大の字になって、仰向けになった思い出が、なつかしい。韓国・大邱へ行ったとき、広がる大きな葉っぱの畑はあったが、残念ながら、花が咲いていなかった。
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小崎さん、スズランは残念ですがまだ開花していません。
返信削除六月に入ってからとなります。
スズランは香水になるほど香りも良いのですよ。
いま札幌は梅が満開です。
ソメイヨシノとエゾヤマザクラの花は終わり
ようやく八重桜が満開となりました。
いま花がいっせいに開花しています。
スプリングシャワーです。
5月末からベトナム旅行へ出かけ、昨日帰国しました。
返信削除30日は日本語ガイドの案内でベトナム戦跡のクチ・トンネルへ。ベトコンが掘った、全長200km超の地下基地です。そこで会った、年配のアメリカ人男性は感じ良かったですよ。
原爆投下を正当化してる国だから、アメリカ人とわかり合えないつもりでいたけれど、クチまでやって来る人はちょっとちがうようです。
長崎までやって来る従軍司祭様に会えて、トマさんのハートも4℃くらい上昇したでしょうか。