長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年5月21日火曜日
教皇さまの写真を入手。いい写真だね。資料室に3人の客
パパさまの写真を入手しました。いい写真ですね。気に入りました。教皇フランシスコ。1936年12月17日、アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ、76歳。イエズス会員です。アシジの聖フランシスコの名前を名乗りました。貧しい人たちを、こよなく愛するパパさまです。このカードの裏には、「憐れみ、そして選ばれた」と書かれている。★聖コルベ館に、母と、娘と、孫娘(小2)が入ってきた。しばらく資料室を見ていたが、修道士に声をかけた。「少し、お話しを聞いてもらっても、いいですか?」「ええ、いいですよ」と、黒い長イスへ導いた。母が言うには「自分は仏教だが、なぜかマリアさまに心引かれる。6年前に主人が病気をして、大浦へ行くと、コルベ神父さまの暖炉があった」「お母さんは、暖炉の所で泣くんですよ」と娘。自然に涙が出てきた。遠藤さんの「沈黙」「女の一生」、1部も、2部も読んだ。長崎のコルベ神父も読みました。★ニンゲン、迷いや、弱さや、欠点など、いろいろ有るが、コルベ神父さまのような人も居る、それが人間の希望ですね。自分で、自分の、ジンセイを、つくろう。人のセイにするな。受け身じゃダメね。与えられた生。自分がつくっていく。何が真実なのか、自分で作ったと、満足すれば、それが幸せでしょう。★ざわざわと、韓国の人たちが入ってきた。雲仙の殉教祭に参列し、祈った皆さん28人だった。母と、娘と、孫娘は、立ち去った。
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