2018年8月23日木曜日

東京からお菓子が届く。愛情こめた「いなり・ずし」

アメリカ人青年、隆(永井隆博士の名前を付けた)さんの日本・祖母さんからお菓子が送られて来た。「代官山の小川軒のレーズン入り」で、とても人気が有る、と書いてあった。
★「十八年ぶりに成長した隆に会って頂き、あんなに喜んでいただき、娘(隆の母親)も私もとてもうれしゅうございました。あの日に、永井隆記念館に行き、水浦神父様が永井徳三郎様にご紹介くださいました。その後、タクシーで永井博士のお墓参りもいたしました」と喜びの手紙が添えられていた。
★2000年に、永井博士を尊敬しているアメリカ人の父親と日本人の母親が、生まれて間もない、まだ1人で立てない隆ちゃんを連れて聖コルベ館へ来た。永井博士のお墓や、永井記念館では、館長の永井誠一さん(故人)に抱っこされて写真も撮った。外海にも案内した。
★今度の来日(写真・左・ホームにて)で、18歳の大学生に成長した隆くんは、自分の名前の由来も訪ねて、何を感じたのだろうか。祖母さんの手紙によると、「小崎様のブログを英語に訳してあげたので、小崎様のお気持ちがとても嬉しかったようです。18歳という大切な時期に、特別な体験をさせて頂いたことを神様に心から感謝しております」
★朝食後、入浴した。入江さんは8月10日から入院しており居ない。入江さんの姿を見ないので、三度の食事も寂しい。
★昼食は、ざる・そば、いなりずし2個、えび天2個、ミカン入りのカンテンが出た。いなり・ずしが美味しかった。丁度、炊事の女性職員が食卓の横に来たので、「いなり・ずし、おいしかったよ」と伝えた。すると職員が、ほほ笑みながら「愛情をこめているからね」。即座に私が「愛情はないが、味付けが・・・」と言ってしまった。(ああ、余計な事を言ってしまった。なぜ反対の事を言うのだろう。『愛情もあった。味付けも良かった』と告げなかったのか)と深く反省した。修道士の発言は重い。即座に出た言葉が、他人も、自分も傷つける。気持ちよく働ける職場・生活の場にしたい。女性職員さんに、ごめんないさい。