2018年8月21日火曜日

「長崎新聞」の記者が訪ねてきた。ゼノさんの映画で

地方誌「長崎新聞」諫早支局の記者が訪ねてきた。
★同じ新聞の佐世保支局長が(トマも知っている)私の日記を読んで、「25日、土曜日に、ポーランドから『ゼノ修道士の映画』を持ってくる。記事になりそうなので、知らせてきた。その日記のコピーを持って、記者は訪ねてきた。「よく、まあ、わたしの日記を読んでくれているんだね」。支局長の連絡行為が嬉しくなった。記者は、その日、映画の後で、「小崎さんのコメントがほしい」と打ち合わせに来たのだった。
★長崎本社に20数年、勤めていたが、諫早支局に転任になった。「諫早は本当に良い所で、例えば、小・中・高校生まで、信号の無い横断歩道を渡るとき、車が止まってくれる。渡り終えると、振り返って、車に向かって1礼する習慣がある。交通少年団のような訓練があって、やっぱり温かいというか、心を打たれる行為です」と誉めていた。
★ポーランド在住の写真映像作家の山平茂美さんから電話があって、25日に来ますと告げられた。ポーランドからカメラ取材班も来た。どんな映画が出来ているのか、30分というから、短編にまとめている。私にとって、ゼノさんは忘れない修道士だ。ポーランドへ行った際、ゼノさんの生まれた村、教会、親戚などを何度か訪ねた。教会の傍に、小さなゼノ資料館もあった。ポーランド語の単行本も出版されて、ポーランド人には知られている。ゼノさんの映画を見るのを心待ちにしている。もう直ぐだ。今週の土曜日になる。その時、会いましょう、と約束して2時間ほどの会話の後、記者は帰った。
★ニンゲンは、信念となるハシラを、生涯をかけて、1本持ちたい。ヒトは誰でも、1本のドラマなら、他の人には無いものが書ける。