長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年6月5日水曜日
オバマ温泉。2日目。宿の部屋から見る夕日。幸せに暮れる
人は、この世に生まれてくるが、生まれる自分は、か弱い存在です。1人では、到底、生きては、いけない。それは分かっている。1つのグループというか、囲いというか、その中で生きていく。守られるし、安らぎも、ある。自分にとって、囲いとは、母親から受け継いだ「カトリックの信仰」だったような気がする。カトリックの枠内で育ったし、生きる価値観も見つけた。その中で、教えを受けて、希望を持って生きてきた。司祭も、修道士も、カトリックの中で認められている立場です。外に出ると、その効力は発揮できるでしょうか。尊敬されているのは、服装ではないか。本当に、人物が尊敬されているか。人が光るのは、有徳、技術、芸術などがあって、こそ、であろう。★修道士のイメージは何ですか。祈る人。神を信じる人。彼に、祈りを頼めば、願いは叶えられる人。愛の豊かな人。貧しく暮らす人。病気にも耐える人。本当に、そうなのか。★「この世で、いちばん大切なのは、愛とイノチです」。愛とは何ですか。基本的には、仲良くする。助け合う。許しあう。お礼は求めない心でしょう。
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オバマ温泉☆私も行ってみたいです。
返信削除観光や、グルメのお話、聞きたいです。