「ジンセイを、なめたら、いけません。あなたのジンセイ、とても、すばらしい、ものです。それは、苦しみ、痛みが、あるから、すばらしいのです」。そう、言われてもね。痛いとき、苦しいときは、ツライし、キツイよ。「先生、時々、血のカタマリが、尿から出るんです」。ボウコウの中へ、カメラを入れて、診てもらった。これが「痛ターィ」。そりゃ、痛いですよ。「ガマンだ、がまん、や」と、ぶつぶつ。先生、いわく、「ボウコウは、すっかり、よくなっている」そうです。ステント、クダを抜くとき、入れるとき、又また、痛い。「ステントが、入っているから、ある部分で、こすって、血が出るらしい。どこから出るか、わからない。「やっと、終わって、生きかえる」。今度も、イノチを、つないだ、感じです。もう、何回目かな。この度は、ちょっと、きつかった。大丈夫かな。落ち込んだら、いけない。「ゲンキ、出せ。カラ元気でも、よい。声を大きく出すんだよ」。よし、これで、行こうと、今朝は、決めました。ナマケるなよ。原稿のつづきを書かなければ、ね。長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2013年6月23日日曜日
明るい朝を迎えた。生活のワクは決まっている。前にススメ
「ジンセイを、なめたら、いけません。あなたのジンセイ、とても、すばらしい、ものです。それは、苦しみ、痛みが、あるから、すばらしいのです」。そう、言われてもね。痛いとき、苦しいときは、ツライし、キツイよ。「先生、時々、血のカタマリが、尿から出るんです」。ボウコウの中へ、カメラを入れて、診てもらった。これが「痛ターィ」。そりゃ、痛いですよ。「ガマンだ、がまん、や」と、ぶつぶつ。先生、いわく、「ボウコウは、すっかり、よくなっている」そうです。ステント、クダを抜くとき、入れるとき、又また、痛い。「ステントが、入っているから、ある部分で、こすって、血が出るらしい。どこから出るか、わからない。「やっと、終わって、生きかえる」。今度も、イノチを、つないだ、感じです。もう、何回目かな。この度は、ちょっと、きつかった。大丈夫かな。落ち込んだら、いけない。「ゲンキ、出せ。カラ元気でも、よい。声を大きく出すんだよ」。よし、これで、行こうと、今朝は、決めました。ナマケるなよ。原稿のつづきを書かなければ、ね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
お元気そうでよかったです。また素敵な原稿書いてください。聖母の騎士誌、アメリカのペンシルベニア州にも届いてますよ。
返信削除辛い痛みに耐えぬかれ退院されたこと
返信削除神様が「頑張りましたね」と
褒めて下さっていることでしょう。
これからも原稿を楽しみにしております。
暑くなります。
どうぞお身体無理せずお大事にお過ごし下さい。
お祈り続けております。
ステントは辛いけれど、膀胱は良くなっているのですね。
返信削除体は辛くとも、イラストは楽しく。
お見事です。どうぞお大事に。