ホームに、サンタクローズが来ました。降誕祭の昼食です。
みな、よろこんでハクシュで迎えました。「待っていたよ」
「今年のサンタさんは、だれだろう?」。興味が湧くね。
「ああ、あの人だよ。似合っているね」
「うしろは、優しそうなトナカイさん」
毎年のクリスマス。トマも、サンタさんの役目をつとめたこともある。たのしみ、だよ。
ボール箱に囲まれたサンタさん、中は車椅子になっている。
老人ホームらしいよ。
★サンタさんには、もちろん、うるわしの天使も付いてくる。プレゼントを1人1人に配ります。「ああ、この職員さん、ね。顔を見れば、すぐ分かります」
★日頃、お世話になっているのに、こんな務めも果たして、ごくろうさん。これも皆さんを、喜ばせるためだよ。天使は、もう1人居った。もう1人は水色の衣装を着ていた。
★老人になっても、プレゼントは、うれしいよ。夢がある。
★クリスマスのお祝いと、忘年会も、いっしょです。だから職員さん、総出演、12人による「出し物」も出た。お題は「フランシスコ峠のあまのじゃく」。あまのじゃくとは、ひねくれ者。ヘンな人。わざと他の人の反対の行動をする人です。めんどくさい。素直になれない。3人の「あまのじゃく」が待ち構えていたんだね。そこへ、林業の作業人、お金持ちの夫婦、師匠と弟子の3組がやってくる。この峠で、転んだら3年しか生きられない。あまのじゃくの仕業だよ。だが最後にお医者さんが出てきて、転んでも3年生きるのを伸ばしてくれる。つまり「お年寄りは、転ばないように注意しなさい、心がけなさい」の教訓だった。12人を、まとめて写真を撮るのが難しかった。こうして降誕祭クリスマスの祭日は、楽しく終わったのでした。
★今日は、今から、高原修道士さんの運転で、諫早総合病院・泌尿器科へ診察に行きます。気持ちが、重いです。
マリア・フランチェスカさん、ありがとうございます。
返信削除サンタクロースの乗り物をボックスで囲い、トナカイが押すという発想。
返信削除こんなことを今までどこのホームが考えたでしょう。
職員みなさまの深い愛情とユーモアを感じます。
サンタクロースの余裕の笑みに引き込まれます。
主の降誕祭。ホームも喜びに包まれました。これからも支えて、見守ってください。
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