瀬戸内海といえば、歌にも、あるじゃないですか。温かそうな海ですよね。その島から、びっくりするイモが送られてきた。見てごらん。長がーィ、20cm以上もある、色のいい「いも」ですよ。2段重ねになっている。
★連想するじゃ、ないですか。島に、ゆるやかな丘があって、イモ畑が、だんだんに連なっている。その場所で、収穫したイモですよ。送り主の名前をみても知らない人でした。「焼き芋屋さんのお芋」です、とチラシが入っている。ええ、ホンモノだ。「大島紅はるか」というそうです。「農水省・試験機関で育成された新品種」とあるから、誇り高きイモだね。
★単なる「いも」か、と言ってはいけません。「紅はるか」は、ネットリ「いも」です。でん粉が、たくさんの糖に変わった証のイモです。甘さに、びっくりしますよ。
★イモの中に、メモが入っていた。
★「今年の始めに、ご本を送っていただいた者です。その節はありがとうございました。さつま芋をたくさん作っている農家です。先日、教皇さまが、長崎で祈られたミサに与かることができました。初めての長崎で、ここに小崎さんも暮らしていらっしゃるのだな、と思いながら、お訪ねできませんでした。かわりに?お芋をわずかですが送らせていただきます」
★こころ温まる文じゃないですか。今年も終わりが近づいてきた。今年は、トマにとっては、いい年でした。出番があった。生きるイモ?じゃなく、イミ(意味)もあった。知らないところで、ご縁をつないで下さる人も居るんですね。ありがとう。今日は、教会で、無原罪の聖マリアさまの祭日をお祝いし、祈りました。イモを送って下さった農家の家族の皆さんのためにも祈ります。
★「紅はるか」は、ホームの栄養士さんにお渡ししました。皆さんで、戴きます。
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