2019年6月16日日曜日

ホームでの生活。新しい部屋に変わった。気分も新たに、よし

トマは、ホームで、どんな部屋に住んでいるのだろう。毎日、日記を書いて、写真を載せているが、自分の部屋の写真だけは、意識して載せなかった。狭い部屋ですよ。屋外に面したガラス戸からも、教会の鐘と、屋根と、十字架しか見えなかった。訪問者も、特別な人しか、部屋には招かない。普通は、玄関近くの応接室で話をする。
★昨年から、ホームの古い部分の改築工事が始まった。長い月日をかけて、ようやく完成した。新しい部屋が幾つか出来た。「トマさん、新しい部屋に入居しても、いいよ」と、ホームの担当の職員さんからお言葉を頂いた。「ありがたい次第です」。喜びました。
★昨日は、午後2時過ぎから、3人の職員さんと、高原修道士さんも手伝って、引っ越しが行なわれた。「トマさん、疲れるから、車椅子に乗ってください」と高原修道士。トマは新しい部屋で待っている。荷物が多いんですね。次つぎに台車で運ばれてくる。棚に、ドン、ドン、つめる。未だ訪ねて来るお客さんも居るから、一応、資料も残している。先ずはベッドから、マットから、タンス、本だなと運んだ。パソコン、プリンター、冬の衣料、ふとん、多すぎますよ。職員さんたちは汗流し、2時間あまりで、全部運んだ。
★部屋は広くて、洗面台、水洗トイレも部屋にある。昨夜は、よく眠れました。朝、ミサの後、広いガラス戸を開ける。その眺めが、この写真です。ホームの玄関です。左に小さく、マリア像と、取り巻く池が見える。ここからも見送りが出来る部屋です。朝は、太陽が部屋の中まで入ってくる。ゆかに、ホコリが目立つので、ほうきで掃除をしました。
★午前中に、長崎市の白浜さんが、ルルドの水を下げて訪れた。「部屋へ行ったら、何もない。どこへ行った?探して、さがして、やっと見つけた」。この部屋で、新たな気持ちで、つづいてホームの生活が始まります。7月5日の金曜日、中学校で、200人の生徒たちに、語り部を務めるのを楽しみに、健康を整えて行こうと思っています。

1 件のコメント:

  1. お引っ越しお疲れ様でした〜
    トマさーん 広いお部屋 良かったね(^^)
    トマさんのお部屋に行きたいな
    ココナより

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