2018年10月8日月曜日

余裕のある人生を歩みたい。土俵の後ろは残したい

お昼の食事。肉うどん。メンは細めん。五島うどん、です。人参白和え。みかん。私は細めん、が好きです。
★10月8日は、私が聖母の騎士へ入った日です。73年前になる。原爆後、休養していた外海・黒崎を小舟で出て、長崎へと向かった。舟はシートで被われ、長崎港へ入る時には、アメリカ軍を恐れて、隠れていた。アメリカ軍は得体(えたい)の知れない集団だった。鬼畜米英と叩き込まれていた。そんな時代だった。雨が降っていた。修道院の戸の鐘をならして、しばらく待った。姿を現したのが、ヒゲのゼノ修道士だった。ミロハナ神父から抱擁される。私の新しい人生が始まった。
★諫早の総合病院・泌尿器科へ予約の診察に行った。尿検査、血液検査、腹部のレントゲンを撮った。お医者さんは言った。「ステントの入れ換えは、前は6月でした。7ヶ月置いて、1月の中旬にしましょう。12月に、もう1度、診察に来てください。その時に日にちを決めましょう」。ステント入れ換えは、トマの十字架でも、ある。
★腎臓からボウコウまで管(くだ)が入っている。これを交換しなければ生きてはいけない。もう10年近く続いている。痛みと苦しみを、その都度、ガマン、ガマンで、乗り越えてきた。最初は3ヶ月毎であったが、半年に延びた。それでも有り難い。
★私は、いつも余裕のある人生を歩みたい。ギリギリは、イヤだ。土俵の後ろに余裕は残したい。前方には、抜け道の開ける人生が、希望と幸せをもたらすのではないか。常に未来は残しておく。そのユトリは持ちたい。