長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2014年4月20日日曜日
主の御復活、お祝い、おめでとう。平和と、平安を祈る。
ポーランドの復活祭のお祝いのカードです。クラクフのコンラードさんから届きました。独学で日本語を勉強したというコンラードさん。漢字もきれいな字で書いている。「日本人より、じょうずだよ」。★昨夜の復活徹夜祭、電気を消した聖堂の玄関にみんなが集まった。炭火から、新しい火を、大きな《2014》のロウソクに点ける。「ルーメン、クリスチ(キリストの光)」と司祭の闇の中での声。信徒は、手にもった小さなロウソクに、大きな火から次々に点じていく。ここで、ちょっとしたハプニング。暗闇のなかで、危ふく、足元が揺らいで、転びそうになった。「こりゃ、あぶない」と、老いを感じる。だが、負けじと、ミサのあいだは、大きな声で、聖歌をうたった。「声を、大きく、だそう。気合をいれるために。低めの声の、祈りは、好かん」。主の復活だよ。ゲンキを出そうではないか。ニンゲン、いくら背伸びしても、限りがある。もっと大きな視点にたって、全体を眺めなければ、解決しないだろう。主の復活から、チカラ強い、パワーをいただける。アレルヤ。
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主のご復活お祝い申し上げます。
返信削除小崎さんが今年もお元気で
復活祭を迎えられましたことお喜び申し上げます。
実は私のパソコンを今夜から修理に出すことになり
暫く日記を見ることが出来ず本当に残念です。
どうぞ小崎さんに神様の祝福が豊かでお健やかな
復活節でありますように。
主のご復活おめでとうございます。
返信削除徹夜祭の光の行列は、感動的ですね。
昨日から久しぶりにコンラードさんの話題、うれしいです。
いつも珍しいものを見せて下さり、ありがたいです。