2020年11月11日水曜日

イノチあるモノは、芽生え、花ひらき、やがて枯れる。自然を受け入れる

花は、野山に、また色々な場所に、飾られて、愛でられる。
ホームの隣、湯江教会の祭壇に飾られる「生け花」は、格別の雰囲気を与えてくれる。時折、日記に載せるので、読む人も、楽しみに見てくれているでしょうと、思う。
花は、咲き、やがては枯れる。それが自然の成り行きだ。イノチを全うする。
「老いて、枯れて、死にたくない、とは言うな。イノチあるモノは、生まれ、芽生え、ある一定の期間、生きて、やがて死ぬ。ありふれたことを、素直に、受け入れる。心を、さわがせるな。生きたことを、有り難いと、思え」。黄色い花々は、そう語っている。
★冬の支度か、ホームの庭の赤い建物に、ペンキを塗っている。パソコンを打ちながら、ベランダの外を眺め、「ごくろう、さん」とねぎらう心情になる。
携帯に、2本の声が入った。
1つは、傾聴ボランティアの女性からの予約だった。
もう1つは、「面会に、来たい」と、お願いの声。また何か、起こりそうな気がする。こういう展開が生きている実感なんだろう。「未来は、アレルヤ」。そう有りたい。
★午後から、インフルエンザの予防注射があった。職員、入居者、皆さんが食堂に集まった。顔を知らない職員さんが、多々居る。ホームの色んな場所で働いておられるのだろう。
昼食のとき、事務長さんから、新しい男性職員の、紹介があった。若い男性が、進んで介護職に就いてくれるのは有り難い。雰囲気も、盛り上がりそう。 

2 件のコメント:

  1. がぶらってぃ2020年11月12日 23:55

    赤い屋根が鮮やかに輝いていますね。心をかけ、手をかけてメンテナンスしている
    ところはどのような場でも、イノチ輝きますね。

    私達の体の中では、毎日3000~4000億の細胞が死に、生まれ代わりの細胞を得て、
    再生しているようですね。余り意識しておりませんけれど。

    同時に、再生せずじわじわと使い続けていく細胞もあり、これらは生物としては生まれた時から
    死滅に向かってマイチモンジに進んでいるらしいと。

    この絶妙なバランスの中に、今のイノチを生かされている訳ですが、神から預かった心身を丁寧に
    扱い、世に繋がってうまく使っている肉体は、上手に軟着陸へ向かうように思います。
    大切に扱われた細胞が、急に反旗を翻す訳がありません。

    要するに、メンテナンス大変良好なトマさんの心身は、まだまだやることが沢山ある中、
    ますます輝いておられるということです。輝かない訳がありません。

    フランシスコ園には新しく男子職員さんが入職されたとのこと。おめでとうございます。
    組織は、ますます活気づくことでしょう。若い男性となれば、力仕事もさまざまな介助も、
    多くのはたらきが期待されると思います。新しい職員さんの生きがいにもやりがいにも
    繋がる出会いが、沢山もたらされるよう願います。

    湯江教会の祭壇装花は、特別に活きが良く安定しているように見えるのは、トマさんの
    写真から受ける力強い印象を背景に、心をかけ、手をかけて用意された祈りが表出している
    のだと伝わります。

    がぶらってぃが外出時に立ち寄る聖堂では、最近、装花がほとんどありません。
    そういう時代、そういう時期と割り切るべきなのでしょうが、どこかカトリック性に欠ける
    設えが通常のこととなってしまっているようで、何か足りない寂しさをもってしまいます。
    これも弱さなのでしょうか。

    今日もたくさん考えることができました。お陰様のジンクーエンでございます。
    何故か少しおなかが空いてきました。がぶらってぃの中で、トマさんの日記から得た活性が
    動き出したのでしょう。細胞が喜びました。





    返信削除
  2. がぶらってぃ2020年11月12日 23:57

    ↑なぜか改行がうまくいかず、
    とても読みにくくなってしまいました。
    コメント欄が乱れました。申し訳ありません。

    返信削除