左は、もう何十年も前かな。森くんの写真です。トマが、山の施設・修道院で撮ったスナップです。
★写真を見ても、わかるでしょう。心の優しい子でしたよ。熱心に、お祈りするしね。先生や、シスター、神父さんの言う事も「ウン、ウン」と返事して、行動した。少し、にぶいけど、ね。言われたことは、きちんと果たした。働き者の森くんでした。
★あれから年月が流れる。人生に、歳月は、耐えられない。森くんも、老いて、ホームに入居した。その姿が、下の写真です。やっぱり老いているね。人間、心は変わらない。社会の汚れも知らず、純粋に、山で、真っ直ぐに、成長し、老いました。
★今日は、月に1度のホームの「礼拝の日」でした。普通、教会に来れない人も、園長神父さんのミサで祈ります。すると、森さんが、自分から、祭壇の方に向かって行き、香部屋へ入った。園長神父さんと一緒に祭壇へ出てきて、ミサの奉仕をしました。初めての事です。皆さん、びっくりしました。
★よく見ていると、森さんは、最初から最後まで、手はキレイに合掌して、背を伸ばして立ち、ミサの進行に従って、神父さんに、ブドウ酒、お水、手洗い、終わりのお水渡しなど、正確に勤めていたのには、「おお、よく、やるな」と感心した次第でした。
★ホームに、純な森さんが来たことで、明るくなった。老いに負けるな。純粋さを失うな。先輩として、見守るぞ。食事の後、トマに、「おお」と、手をあげて、通り過ぎる。トマ、忘れるな。山の生活、よく知っているからな。愛する森さん、がんばれよ。
森さんは神さまの天使なのだとわかります。
返信削除写真のお姿に胸をつかれました。
神さまの道をまっすぐ歩んで来られたのが
伝わります。ボロボロ涙がこぼれました。
山の施設は幸いの里なのでしょう。
森さんは正々と侍者を勤められたのですね。
静かな素晴らしい働きは、これまでの積み重ねの表れと確信します。
がぶらってぃの地域では、ようやく教会が開きましたが、ミサは予約制です。限られた人数で登録信徒だけが対象とされています。広く開かれた教会の姿にはまだまだ至らない形です。
諫早のミサで祈ってくださる方々があることに、心を繋がせてください。こうして書いておりまして、私は孤独を感じているのだと理解しました。主は共にいてくださるのに勝手なものです。やはりトマさんの十字架を背負う絵に戻ります。
森さん、笑顔に救われています。ありがとうございます。苦しくなったら、森さんのお写真を見せてもらいますね。トマさん、愛あふれる日記を今日もありがとうございます。
私も森さんが侍者のご奉仕されているミサに与りたくなりました。
返信削除今日の祭壇の生け花も美しいのでしょうね。
森さんのお写真を拝見し私も森さんのようにありたいと思いました。
トマさん森さんが入居されて本当に良かったですね
入居者のご親戚のブラザーと今日こちらのルルドでお話しをし少しだけ草引きのお手伝いをさせて頂きました。
五島のお花の事もお聞きしました。
札幌の教会のルルドもお花が一杯咲いています
聖母の騎士修道院のルルドを想いました。
森さん
返信削除とっても良い笑顔ですね!
先日も載っていた写真、
何て良い笑顔だろう!と
拝見しました。
今日も純粋さそのままで、
ミサの奉仕者として
働かれたんですね。
温かい気持ちになりました。