2019年9月9日月曜日

傾聴ボランチア女性が来る。話す⇒頭・心の整理⇒生きる力が湧く

待っていました。傾聴ボランチアの女性が来る日。ふしぎなご縁ですね。女性の話によると、傾聴ボランチアの養成を取得して、今は長崎で生活しておられる。長崎でも、実施したい。調べてみると、聖フランシスコ園が募っていた。連絡をとって、園を訪問した。職員さんが、女性を連れて、ある部屋をノックした。返事がない。不在らしい。「それでは、ここを」と、ノックしたのが、私の部屋だった。3年前の3月です。あれから私の数えでは、1年目は8回、2年目は7回、そして今年は6回目、傾聴ボランチアの女性は来られた。何だか、その日が楽しみですね。
★ありがたい事ですよ。最初の人は不在だった。当たったのが私でした。運が良かったというか、ご縁があったというか、こういう計画性が無いのに、幸せ事が運んでいく。そこに人生の、おもしろさが、あるんじゃないですか。
★約1時間、私が一方的に語るだけ、女性は聴いて下さるだけ。時折、私の言葉の最後の部分を繰り返し、私に戻してくれる。語るうちに、私の頭・心が整理されていく。すると、気持ちが、スカーッとして、生きる元気が湧き出て来る。ありがたい。
★まず最近の、足が弱くなった事を語りました。行き先、不安ですよ。車椅子に乗るのは、ツライ。ホームに居る老人たちを見ているから、どのように老いて行くのか、先が分かるんです。普通に歩けたのに、歩くのに悩むなんて、老いて苦しいね。
★若い頃の反省も語りました。小・中学生の頃は、自分が好きなこと、好みや才能、可能性など、そういう能力を見つけて、努力して、伸ばしていく。人生で大切な事です。自分の場合はどうだったのか。いま振り返って考えております。遅いけれどもね。自分を知る事の大切さでしょう。
★写真展の事は、話さない。出来るだけ、自分の内部を話したい。自分でもタメになります。毎回、聴いて下さる。旅費も時間も自腹で費やして、ホントに、いいのでしょうか。お礼をもらえば、もう来れない、と言われる。毎回、感謝の心で見送ります。この世知辛い、世の中に、こんな生き方の女性も居られるんですね。

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