一昨日。ホームで結婚式がありました。この日は、教会では聖ピオ司祭の記念日でした。若い頃は、ピオ司祭に強いあこがれを持っていた。神の恵みである「聖痕」「脱魂」がある司祭でした。もちろん私はお会いした事はない。ミロハナ神父さんから出会いの詳しい話を聞いた。
★ミロハナ神父さんが、イタリアに居たときに、ピオ神父さんを訪ねた。イタリアの南部、地図のカカトの部分に当たる町でした。告白をお願いするつもりだったが、告白者が多くて、整理券が必要で、数日待ちといわれ断念した。
★「聖痕」とは、キリストの5つの御傷を、両手、両足、胸に受けることです。ピオ司祭は手袋をはめて、見せない。ミロハナ神父は、ピオ司祭のミサ奉仕を申し出た。ピオ司祭は、袖の長い祭服を着て、聖痕を隠していたが、奉仕中に「聖痕」を見ることが出来た。ミサの間に、ピオ司祭は、3度、脱魂状態になったという。身体の動きが停止し、魂が神に結ばれる、特別なお恵みです。ミロハナ神父は、ミサ後に「聖痕」に接吻する恵みを得た。ピオ司祭の手から、なんとも言えぬ心よい香りが発散していた、とミロハナ神父さんは私に語った。私は記録にとった。
★ピオ神父は、昭和43年9月23日に81歳で神に召された。平成14年、聖人に挙げられた。ミロハナ神父さんから聞いた話を思い出し、意義ある日でした。
★昨日は、パチフィコ山内園長神父さんの修道名のお祝いだった。湯江修道院の4人と、ホームの瀧神父さん、トマ修道士の6人で祝いの会食を楽しんだ。写真は、高原修道士が撮ったので、彼は写っていない。このメンバーが一緒です。お互いに和やかな会話がつづきました。
★そして今日は、これから諫早総合病院へ高原修道士さんの運転で、診察に出かけます。泌尿器科の診察です。ステントの予定が出るでしょう。何となく気持ちが重いです。でも、これも私に課せられた十字架でしょう。生きるのは、ツラさも、ある。
お祝いの日がたくさんあるですね。
返信削除ミロハナ神父さん、写真集で拝見しました。
診察の無事をお祈りしています。
ホームに居ても、いろいろと出来事が起こります。きょうも、楽しい一日になりますように。
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