ホームに入っております。せまい部屋は、自分の家と思います。いまは生活の場をここに築きます。まわりの人と、挨拶を交わしながら、やっていこう。こころは落ち着くようになった。よく、眠る。完食する。食事は、おいしいです。自分にとっては、食べやすい食事で、ありがたく、いただいています。食卓の前の席の男性が、おもむろに十字を切る。自分も十字を切る。午後には、グランド・ゴルフがあった。★近くの出入り口から、薄暗い脇にスリッパを脱いで、履き替えて、屋外に出ました。芝生には、サンサンと陽があたっていた。暑い。グランド・ゴルフは、10人ほどが集まっておこなわれた。一息ついたところで、冷たいサイダーが出た。「もう、やめます」。スリッパを履き替えた場所に来たら、スリッパが正しく向きを変えて揃えられていた。「しまった。スリッパは正しく脱ぐはずじゃなかったか」。反省すると共に、誰も見えない場所で、スリッパを正しく揃えてくださったのは、誰なのか?そちらの方へ、こころが走った。職員さんか?たぶん、そうだろう。このような場所まで心をくばってくださる。ありがたいと、胸がちょっぴり熱くなった次第です。「こういう職員さんが居るホームは介護に安心できるに違いない」。そんなことまで考えた。自室にもどり、スリッパを揃えて入り、戸をしめました。★その夜の祈りに、こんな言葉があった。「神よ、あなたは信じる者の力、貧しい者の救い、正しい者の喜び。あなたの約束に信頼し、祈り求める私たちを、豊かな恵みで満たしてください」(教会の祈り[18]復活節第四水曜日)★信仰すれば、必ず、ふしぎな人生が、開ける。「神の人だ!」になる。聖コルベの生涯がそうであった。
今日もブログから小崎さんの謙遜な心が伝わってき、ました、、、
返信削除お優しい職員さんのお心遣いに感謝ですね。
返信削除そのことに気づかれ祈られコルベ神父様の生涯に至られるコメントに感謝致します。
今日聖母の騎士会会報が届きました。
久しぶりに小崎さんの活字になった文章と
お写真を拝読し大変嬉しい思いを致しました。
小崎さんの変わらない名文に
末吉神父様、中村修道士様も天国でお喜びでしょう。
どうぞこれからも小崎さんだからこそお伝え出来ること記事にして下さいませ。
祈り、感謝、 ハレルヤ、 アーメン
削除すばらしいブログのお導きに
返信削除深く感謝申し上げます。
コルベ神父さまと、ポーランドから来られた修道士の
みなさまのことを思いました。