長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2015年4月12日日曜日
神のいつくしみが、ひとりひとりの真の父。愛の父
桜も散って、復活節第2の「神のいつくしみの主日」を迎えた。この日に先立つこと、2日まえ、金曜日のコメントに、「神のいつくしみこそが、ひとりひとり皆の真の父です」「恵みに満たされますように」などの書き込みがあった。この言葉を読んで、実は、強い衝撃を受け、反省しました。「真の父を忘れてはならぬ」。最近の自分は世間的な考えに落ちているのではないか。「神のいつくしみ」。戻って行くところは、これです。★ポーランドを巡礼したとき、クラクフ郊外の修道院を訪ねた。聖ファウスティナの「神のいつくしみ」の修道院だった。イエスの胸から、3条の光が流れ、注がれている。深い印象に残っている。神さまは、怖いお方ではないのだよ。「いつくしみ」であり、「愛」の神さまであられる。コメントの書き込みで、たましいを揺さぶられました。「神のいつくしみの主日」を決められたのは、故人となられた教皇ヨハネ・パウロ2世です。きょうの、この日を特別な気持ちで迎えました。
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本当に、今日は、「神のいつくしみ」を考える日でしたが、
返信削除ブログのおかげで、なお考えさせていただきました。
これからは、今日だけでなく、いつも「神のいつくしみ」を感じ、考えていきたいと存じます。ありがとうございます。
世俗的な考えに気づいて、反省することは、私もありますよ。しょっちゅうです。
返信削除御無沙汰をしています。聖なる復活の主日の朝七時にやはり担当のバプテスト教会へ神父様、中村先生、シスターお二人他11名参列いたしました。神父様が「とんでもないことが起こった!」という説教をされました。土橋さんの奥様が体調を崩されて入院されていましたが回復しつつあられるようです。土橋さん、中村先生が修道士様をいつも気にかけておられます。私はとても有難く感じています。
返信削除毎日このブログと読者の皆さまのコメントを読んでいます。
第一行目から二行目にかけての「やはり」を削除してください。
返信削除小崎さん、そして私達に
返信削除神様のいつくしみが注がれていることを感謝致します。