長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2011年12月23日金曜日
寒気がする。1日、休むよ。ニンゲンって弱いな
オイ、ライモンド、まるまる太って、幸せだな。オレは、昨日、夕方、聖堂へロザリオと聖務を唱えにいくとき、背中のあたりが、ゾクゾクと寒気がした。「ああ、こりゃまずいな」と思いつつ、ジャンバーを着て、がまんして勤めを果たした。ライモンドなんか、毛がフサフサ付いて、温かろう。寒さに心配ないよね。だけど目が何やら深刻な目つきをしているな。なに?修道院の食事を他のネコ仲間が奪いに来るんだって・・・。ケシカラン。思いわずらうな。ネコもカゼを引くのかな。夕食後、早めに寝たよ。寒いなあ。夜中になると寝汗が出る。「カゼにかかったら、こまるぞ」。クリスマスだからな。でも、ニンゲンって弱いよね。特に歳をとると、油断ができない。抵抗力が衰えているのか、普通じゃない。すぐ分かる。幸い、ネツは出ていない。6度7分。23日は国祭日。1日、ゆっくり休んでいた。25日に予約の仕事があるのです。絶対、はずせない任務があるのです。面会も、手紙も、電話も、ごめんなさい。
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暖かくしお大事になさって下さい。
返信削除早めにお医者様の診察を!
お祈りしております。