2020年11月29日日曜日

人は、一人では生きられない。支えられ、恩恵を受けて「ハイ、ポーズ」

日曜日。ホーム・湯江教会の祭壇下の生け花。その左側に、白い台。4本のローソクが立ち、その1本に灯が、ともっている。降誕祭を待ち望む、待降節が始まる。
今日は、その第一の主日。各日曜日ごとに、灯が増えて、4本のローソクに点火した後に、降誕祭がくる。
「待ち望む」「回心」「善業」などの心の準備が必要になる。浮かれて、いては、ダメだよ。清らかな思いで、主を待ち望む。
★明日から、ステント入れ替えで、入院する。胸は、苦しい思いで居ります。しかし入院前に、日記に、時々、コメントを寄せてくださる「マリア・フランチェスカ」さんから、ごらんの青色ジャケットが届いた。それを着て、「ハイ、ポーズ」なんて、元気が出たようです。有り難う。皆さんも応援、よろしく頼みます。
★コルベ神父の目標に、「準備・行動・苦しみ」というのがある。長い人生、波があり、落ち込むこともある。しかし、ある時には、出番が来るのだ。光が当たり、使命を果たす時もあった。付いてくるのが、苦しみです。見落としては、ならない。苦しみに堪える、ガマンすることも必要です。苦しみを超えて、人はホンモノになる。
★ステント入れ替え、イヤだね。体内の、腎ゾーからボウコウまでのクダ(管)に、異物が付着する。放置すると、尿が出なくなる。ステント(クダ)を入れて、4か月毎に、交換する。6ヶ月に伸ばしたら、クダが取れなくなって、お医者さんも、自分も苦労した。この手術なしには、生きては活けない。そりゃ、キツイよ。痛いよ。一応、麻酔は、するがね。ボウコウの中へ、機械を入れる、カメラを入れる、クダも入れる、思っただけでも、身ぶるいするよ。いつまで続くのか、出来るのか、可能か、イノチは、神さまのことです。
★人は、ひとりでは、生きられない。仲間に支えられ、介護の恩恵を受け、医療者にお世話になり、痛み、苦しみがあっても、「ハイ、ピース」が出来る。一時の苦しみ、絶えて、呼吸をつなぐ。
★昼食をすませて、食堂を出る時、背後で、瀧神父さんの声がした。「トマ、明日のミサの意向は、トマのため捧げるからな」「有り難う、神父さん。心強いな」
★今朝、ミサが終わって、ホームから眺めた、雲仙岳、有明海の朝明け、癒される。

4 件のコメント:

  1. 暖かそうで良くお似合いです。
    お気を付けて行ってらしてください。

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  2. がぶらってぃ2020年11月29日 21:56

    全てが安全で、トマさんにとって安楽でありますようにお祈りします。道中から全てが快適でありますように。

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  3. マリア・フランチェスカ2020年11月30日 0:09

    青いフリースとってもお似合いです。
    そしてトマさんの両手のピースサインお元気そうで嬉しかったです。
    瀧神父様の毎回のミサ意向には感謝ですね。
    札幌からお祈りしております。

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  4. 苦しみの先にも必ず、明るく登(昇)る太陽が待っています。
    ご両親からの最初のプレゼント。ステキなお名前ですね。

    痛みが少しでも和らぐように、日々お祈りしています。

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