2020年11月22日日曜日

ホームの「懇談会」。コロナ拡大、年末は近い。面会、外出も厳しくなる

世の中には、不用な人間は、いない。
その人にしかない魅力や個性が、必ずあるはずだ。それを尊重し、理解し合う社会を望む。その人にしか、ない素敵な存在を、素直に認めようではないか。
日曜日のミサ。最後の部分のところで、司祭の祈りが、こころに、ひびいた。
「1人ひとりが、助けを必要としている兄弟の中にも、キリストを見いだし、共に苦しみを担い、支え合うことができますように」。現実には、本当に難しい。それでも願う。
★ふしぎな色をした雲の広がる朝があった。異様な感じがしたので、写真に撮った。
★昨日は、ホームで「懇願会」があった。
事務室の職員さんから、12月の予定が告げられた。「早やーい、ね」。そんな声が聞こえる。12月5日は創立記念日。60年の歴史を刻む。この日は、初土曜日だから、誕生会がある。ついでに忘年会も行なうという。
★栄養士さんが、「何が、食べたいですか? 例年のように、牛肉のすき焼き、豚肉のすき焼き、サカナの鍋の、3つに別れる料理で、いいですか?」と聞いた。ガヤ、ガヤと声が重なったが、結局、「例年の通り」に落ち着いた。「それにしても、70人に、食べさせるのは、職員さんも、大変だな。苦労するよな」
★月末には、クリスマスがある。イヴのミサは、午後6時15分から。翌日、主の降誕のミサは、午前10時から。その後、祝賀会がある。「職員の、出し物も出ますよ」。豪華な出し物が出るらしい。
降誕祭が終われば、餅つき、となる。
★最後に、職員さんから、「最近の、コロナの第3波の感染拡大で、ホームでも細心の注意を払います」と告げられた。介護施設での波及は恐ろしいからね。当然でしょう。
面会は禁止です。病院以外は、外出も禁止。
長崎県では、0人が続いていたが、1人、2人、3人と、増加している。
トマへの面会も、寂しくなるね。
★食堂の蛍光灯が点滅。「さあ、取り替えよう」 

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