長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2015年5月18日月曜日
絵てがみに、ドクダミを描く。部屋に飾っている
午前中、絵てがみ、がある。午後から、懇談会がある。その後、ロザリオがあって、いま、パソコンに向かったところです。ホームでの生活も、けっこう予定に追われている。ところで絵てがみは、何を描こうか。迷いますよ。題材が早々手元に無い。簡単に手に入らない。仕方がないから、隣の女性が採ってきた「どくだみ」を描きました。「名はドクダミ」で、あまり、いい響きはしないが、それでも部屋に飾っている。絵てがみは、これで3度目かな。絵の女性・先生が言うんですね。「なかなか、いいですね。じょうずだわ。前にも描いていたんですか」。こちらは本心は明かしません。「まあ、ちょっと、ですね」。長崎南画を習ったことは言わないよ。本当は、聖コルベ館で描いていたように、色紙に描きたい気持ちがある。そのつもりで、色紙や絵の具、材料は持参してきている。押入れの中に閉まったままです。場所がないので、描けないのが、残念です。★くわしいことは知らないが、ドクダミも役目があるんでしょう。「人には、それぞれ、役割がある。役割があるから、生きる意味もある」
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私はドクダミの花が好きです。
返信削除あまり元気な子供でなかった私に祖母が庭のドクダミをお茶にして飲ませてくれていました。
花瓶に活けていても長くその清楚で可憐な美しさを保つ花です。
ドクダミは「毒だし」といういみではないかな~~と私は思っています。
また次の絵手紙を私達にもみせてください。
白い十字架のような可憐な花が印象的ですね。小崎さんが最近日記に載せておられた、すいせんのような花、そしてこれからはアジサイの季節でもあります。茂木びわの季節でもありますね。また、作品を楽しみにしています。
返信削除ドクダミ茶は高血圧に効くそうです。
返信削除ベトナムでは、ちょうど日本のシソの葉のように、
香草としても使われているそうです。
やっかいな雑草と思われがちですが、
ちゃんと役割があるんですね。