2015年5月15日金曜日

目をひく黒髪。世の風が踊る袂から吹いてきた

どこぞの婦人会の踊りのグループが、お見舞いに訪れて、幾つかの踊りを披露しました。踊りもさることながら、まず見ていて、目を引いたのが、舞台にあがる女性の髪の毛が、黒いということです。皆さん、揃って、黒い。それは当然でしょう。お年寄りたちの髪に見慣れているので、全員の揃った黒髪をみると、「ああ、あんなに、くるくる踊れる若き時代もあったんだなァ」と述懐しました。人生の移り変わりを感じます。世間の風というか、何か違ったものが、踊る着物の袂から、「サー」っと、吹いてくる。お見舞いに来てくださる会の皆さんが居ることは、ありがたいことですと感謝しました。毎年、来られているとかで、「お元気で、またお会いしましょう」が別れの挨拶でした。

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