2012年10月13日土曜日

黙想、帰ると、電話。北朝鮮へ行かないか?え、困難だ

黙想から帰ってくるなり、いきなり緊急の電話。新聞社からだった。「モシ、モシ、小崎サン、北朝鮮の羅津に行く旅行があります。返事は今日の4時まで。決めてください」。そう言われて、びっくりです。ありがたい話でもある。最近、テレビでも、清津会のメンバーが行動して、北朝鮮の墓参りが許され、調査団が現地を訪れている。早速、新聞社から教えられた電話番号へ電話を入れる、状況の話を聞いた。今度は2度目の訪問になる。一行の中から、羅津へも、希望者3人が行くという。ここは私が、生まれ育った町だ。出発は24日で、帰りは30日。死ぬ前に、もう1度、北朝鮮の町へ、ぜひ、行ってみたい、それは切なる念願でもあった。急に言われて、健康のこともあり、即決の決心はつかない。残念な旨を伝えた。一応、登録だけして、次の機会に期待しよう。私の家は、もう無いだろう。駅や、学校、大きな建物は残っているはず。目的は墓参りだが、私の父の墓は、おそらく不明だろう。場所は、ほぼ覚えている。仏教の墓と違って、カトリックは我が家が1軒のみだった。墓を見つけるのは難しいだろう。父親は、そこで寂しく眠っている。ふるさとの外海へ返してあげたい、願いである。

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