長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2012年8月23日木曜日
入院6日目。東京から見舞い客。もう大丈夫ですよ
この度の入院は、尿が詰まって、出なくなったからでは、ない。ふわ、ふわした異物が、尿に混じるので、お医者さんは、「腎臓を、掃除しましょう」と、そういう表現を使っての手術であった。特別なレーザー器械を使って行なった。この病院には無いので、借用したそうだ。この器械を使うのは、3度目だが、この度は、ほんとに苦しかった。ヤッパリ全身麻酔は、イヤだね。何もわからず眠る。死ぬときは、こんなに意識が消えるのか、と思ったよ。まだ死なぬぞ。名前を呼ばれて生き返って、ホットする。今度の大掃除は大変でした。術後室での山を越え、病室に戻っても尿が出ない悶々の苦難の山を越え、やっと、ベッドに寝ていても、心は穏やかになった。点滴の注射針も、抜かれた。メールで連絡があって、東京から、『エリザベット』さんが見舞いに来られた。九州の宮崎で、用件があったという。この女性は、今年の元日、誰が最初に聖コルベ館に見学に来るか、と期待していたら、閉館まえになって、やっと、母と娘の2人連れがやってきた。それがエリザベットさんだった。あれから毎日、日記を読んでいる。度々コメントも書いた。3時間ほども、ベッドの傍らに居たが、疲れなかった。写真を撮っていなかったので、また明日、来るようにメールを打った。「顔色は、いいですね」
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