聖コルベ館に来た中年の女性に、私が問うた。「あなたにとって、いま一番大事なことは何ですか?」。女性は答えた。「人間関係です」。ああ、この人は1人旅。長崎へ来て、ひとり静かに考えたい、そのように思っているのかなァ、と想像した。ごめんなさい。「長崎の教会に入って、ゆっくり落ち着いて、教会の天井でも見つめ、あるいは自分を見つめ、祈りなさい」と教えた。今朝の聖務の祈りに、「神よ、私たちの内に居られる聖霊の働きを深く悟らせてください」とあった。聖霊の働きとは何だろう?聖霊の働きを、もう少し、教えてくれる人は居ませんか。信じる心を強めてくれる。悪から守ってくれる。神への愛の証となる。からだの不自由な人、病気に苦しむ人が近くに居るでしょう。そういう人を慰め、励ましてください。人間には弱さがあるが、神の力によれば、試練に耐えることができます。だから希望を持ちなさい。★コメントを見たら、昨日、雨にぬれつつ、道に迷ったという女性の声が載っています。実は、あのとき急ぎの原稿を書いていたので、ゆっくり応対もできずに、また時間もないと言われたので、まことに残念でした。悔やんでいます。また来てくださいね。こんどは、ゆっくり、遠藤先生との出会いの話を聞かせますよ。長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2012年4月26日木曜日
聖霊よ、私のうちに働いてください。何もわかりません
聖コルベ館に来た中年の女性に、私が問うた。「あなたにとって、いま一番大事なことは何ですか?」。女性は答えた。「人間関係です」。ああ、この人は1人旅。長崎へ来て、ひとり静かに考えたい、そのように思っているのかなァ、と想像した。ごめんなさい。「長崎の教会に入って、ゆっくり落ち着いて、教会の天井でも見つめ、あるいは自分を見つめ、祈りなさい」と教えた。今朝の聖務の祈りに、「神よ、私たちの内に居られる聖霊の働きを深く悟らせてください」とあった。聖霊の働きとは何だろう?聖霊の働きを、もう少し、教えてくれる人は居ませんか。信じる心を強めてくれる。悪から守ってくれる。神への愛の証となる。からだの不自由な人、病気に苦しむ人が近くに居るでしょう。そういう人を慰め、励ましてください。人間には弱さがあるが、神の力によれば、試練に耐えることができます。だから希望を持ちなさい。★コメントを見たら、昨日、雨にぬれつつ、道に迷ったという女性の声が載っています。実は、あのとき急ぎの原稿を書いていたので、ゆっくり応対もできずに、また時間もないと言われたので、まことに残念でした。悔やんでいます。また来てくださいね。こんどは、ゆっくり、遠藤先生との出会いの話を聞かせますよ。
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