2014年6月27日金曜日

小さな旅④鳥取の海岸を船で遊覧。施設を訪問。

★鳥取では、協力者が多い。我も、我もと助けてくれる。日中の担当は、洋一さんの運転だった。どうしても鳥取の海岸を見せたいという。みどりさんも同行した。鳥取の東部の浦富(うら・どめ)海岸にむかった。遊覧船がつないである。「これに乗る」という。「え?初めてだよ。こんな船、乗るの?」。潮風に吹かれて、船は出ていく。海から見る島々、岩石など、確かに、五島列島の海岸の岩とはちがうよ。鉛筆を重ねあわせた岩が、横倒しになって、豪快さを表している。さすがに海に慣れた長崎人も感心したよ。50分ばかりの航海だった。★浜辺の食事処で、おなかを満たした後、みどりさんが、薬物依存症者の回復支援施設に案内するという。草しげる山手に、2階建てがあった。ちょうどミーチングの時間で、皆さんが円になって話し合いがおこなわれていた。奥の部屋で、施設長さんから説明をうける。これも勉強の1コマです。聖コルベ館にいたら、ここへ来るなんて、想像もしないでしょう。施設長さんのご苦労に、アタマがさがる思いだった。アルコール依存や、薬物の依存からの脱出は、現実はきびしい。いくばくの献金をさせていただきました。★みどりさんのお宅で、休養をとる。しばし眠りました。カラダは大事な資本ですからね。★夜は、鳥取の西南にあたる、湖山(こやま)池のほとりにある吉岡温泉へ向かいました。1千年からつづく素朴な湯治場です。お湯の熱い温泉です。夜は、宿屋で会食があった。鳥取の主任神父さんもお出でになり、みどりさん夫妻と、みどりさんの家のお隣さんの男性・登さんと、5人の集いで、楽しく笑い、飲みました。鳥取に来たら、気持ちが、心境が、ガラリと変わるんですね。とにかく、毎日、皆さんの温かい支えに、感謝しております。「疲れなかったか、って?。どーやら、カラダが、慣れたみたいです」。島めぐりの船上で、右が洋一さん。

1 件のコメント:

  1. 土橋洋一さんには二日間びっちりとお世話になりました。昼食は洋一さんがよく利用されている海のすぐ前の店でした。食べきれないほどの海の幸をブラザーは完食されました。お元気で旅行を続けていらっしゃいますので皆さま、゛とうぞご安心を。

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