5日前だった。右手首に、小さなキズが出来て、血が止まらない。病院へ行ったことを日記に書いた。
すると、その日のコメントに、「サバ・マスク」さんから、「傷口を早く治す絆創膏を送ります。園のスタッフさんに相談して、お使いください。早く良くなりますように」とあった。
「サバ・マスク」さんと言えば、鯖缶さんの事だと、すぐに分かった。今日、絆創膏と、マスク50枚入りが3箱届きました。
★2年前だった。突然、彼は、ホームに訪ねて来た。普通ならば、ゆっくり話すじゃないですか。玄関で、立ち話。「2年前に、小崎さんの日記を見つけて、毎日、読んでいます。今日はお会い出来て、嬉しいです。おみやげが、ないので、近くの花屋さんで花を買いました。お元気で、居て下さい。レンターカーで、空港から来ました。車をすぐ返します」。シクラーメンの赤い花の鉢を渡して、すぐに帰られた。
★昨年の11月、東京で「ポーランド・フェスティバル」が行なわれて、長崎から「ポーランド人修道者たち」の写真展を開いた。その時、彼も見学に来られた。住所と、お名前が分かったのです。おみやげもあった。
★今年になって、ちょうど、ステント入れ替えの入院のときでした。無塩の鯖の缶詰が大量に届いた。そこから「鯖缶さん」となる。コロナが感染拡大し、毎日、マスクが必要になると、鯖缶さんから、50枚入りの不織布マスクが3箱届いた。これで大いに助られました。
★今度の「サバ・マスク」さんのコメントです。絆創膏と、マスクが3箱、また届きました。日記を通して知り合った「サバ・マスク」さん。住所と名前を知るだけで、何も分かりません。分からないけど、4年越しにご縁がつながっている。「受ける恵み、与える愛」それを感じます。人の「こころ」をつなぐ「基本」は、何でしょうね。「ああ、困った人が居る。じゃ、手を差し伸べよう」。言うは簡単だが、実行は、何かが、要るんですね。ホームに居れば、歳も90過ぎれば、動かぬカラダ、こころに、温かい手の優しさを、強く感じる次第です。「サバ・マスク」さん、ありがとう。ちょうど前のマスク、品切れになったところでした。
サバ・マスクさんのおこないは、
返信削除神様のはたらきですね。
光を見ました。
感謝いたします。