★「足が、弱ってきたね。カラダは前より、元気になったよ」。職務を降りたから、肩の荷が楽になった。うれしそうに、ほほえむ。トマ修道士も、瀧神父さんが居るので、こころ強い。
★喜界島(鹿児島県)の出身。「いつまで、喜界島に居たの?」「高校に入るまでだね」。喜界島は、丘になっている。山の高さは、200m余り。「203高地と呼ばれていたね」(昭和ひと・けた生まれは、わかるな)。「人口は、1マン人ほど居たが、いまは、8千人ほどかな」。やっぱり、故郷は、なつかしい。「自分の時代を、10年ごとに、区切ってみれば、どこかの地に変わっているね」
★テレビは余り見ない。いまは「スマホ」のSNSで、限られた人と親睦を深めて、楽しみにしている。コロナの流行前から「マスク」は、いつも使っていた。
★5月生まれを、まとめて祝う「誕生会」で、瀧神父さんが1曲歌った「アーメン・ハレルヤ」は、皆さんを沸かせた。神父さんの存在は、ホームでもチカラになる。司祭として、長年の経験から、信仰や、生き方を教えてくれる。月に1度は、湯江教会でミサの司式をなさって、お説教も聞かせる。大きな声で、評判が、いい。
★スマホから、パパさまのお話を聞いて、私たちにも伝えてくれる。シンの有る神父さんだから、「ビシッ」と、意見を通すね。また、良く、何でも知っているよ。博学だね。
★当・修道会で、最年長者は、トマ小崎修道士、次が沖縄に居る神父さんで、次が東京に居る。4番目が瀧神父さんとなる。5番が、濱田神父さん。5本の指の「3人」が、湯江に居る。
★修道者は、修道院で暮らすのが、一番の幸せだ。でも、可能でない。ホームの生活でも、近くに、こうして修道者が居てくれると、身分、祈りを忘れず、「つながり」を、しっかりと感じて、こころ安らかな晩年を過ごせる。
★日記を読まれる皆さん、ご縁と、祈りで、支えてください。「今日は、長崎は、アメだった」
ちょうど、昨年の今日(26日)、
返信削除上五島の巡礼に行く前に、友人と三人で、
聖母の騎士のルルドまで、ロザリオを唱えながら、登りました。
夕方になっていましたが、静かで、
きれいな所でした!
その後、浦上教会のミサにあずかり、
無事に巡礼を終える事が出来ました。
一年前、次の年の事など、考えもせず、
現在のコロナの事など、想像も
つきませんでした!!
ただ、友人と巡礼の旅が出来て、
とても嬉しかったのを、覚えています。
我が家の冷蔵庫には、今でも
ルルドの水があります。
遅れましたが、
瀧神父様、
お誕生日、おめでとうございます!
これからも、お元気で
いらっしゃいます様に!
\(^_^)/
瀧神父さん、89歳のお誕生日おめでとうございます。
返信削除喜界島が瀧少年を育てて、送り出してくれたことにも感謝します。
お誕生会では、瀧神父さんの歌声に皆さんが祝福されたのでしたね。
幸福の塊が振ってきた様子だったろうと想像します。
フランシスコ園には、修道会の年長者トップ5のうち、
3方がおいでになると!お陰様で、職員を含め、周りの方々に
とっても幸いな園となっていると思います。
日々、学びの縁があふれていることでしょう。
がぶらってぃは、随分前に仁豊野ヴィラを訪問し、ステイしたことが
ありました。神父さんや修道士さん達が、それぞれの大きな任務を引退して
暮らしておられました。それはそれで、完結した姿でありました。
が、少しの隔世が感じられ、社会的繋がりという面では、
ジレンマがあるだろうと考えました。
フランシスコ園では、神父さんや修道士さんが、人々の暮らしと共にあって、
修道の姿を深めていらっしゃるように見受けます。修道院以外で暮らすという
勇気を示してくださっていますし、何よりも人々の生活の中に入っていかれた
イエズスさまの姿に重なります。
暮らしの中の信仰について、年を重ねながらの社会との繋がりについて、
改めて多くを考えるヒントを頂いております。今日もジンクーエン。